アズ企画設計(3490)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の3月12日から開始されます。アズ企画設計IPOは小型(吸収金額6.7億円)なので、需給面で注目されそうです。
ただ、前日に上場するアジャイルメディア・ネットワークIPOが初日値付かずになると、和心IPOを含めた3社同時上場になってしまうため、資金分散の影響を受けるかもしれませんね。
アズ企画設計(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | アズ企画設計 |
コード | 3490 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SBI証券 岡三証券 東海東京証券 丸三証券 水戸証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 3月29日 |
仮条件決定日 | 3月8日(2,060円~2,160円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月12日から3月16日まで |
公開価格決定日 | 3月19日(2,160円に決定) |
申込期間 | 3月20日から3月26日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 70,000株 |
OA | 40,500株 |
吸収金額 | 6.7億円 |
時価総額 | 19.4億円 |
想定価格 | 2,160円→公開価格:2,160円 |
初値価格 | 4,705円 |
アズ企画設計IPOの事業内容
アズ企画設計は、「空室のない元気な街を創る」を企業理念として、「アズ(AZ)」という社名の由来である「AからZまで、幅広くあらゆるニーズに対応できる会社に」をモットーに、不動産ビジネスを展開しております。
不動産事業では、収益の改善が必要となった中古不動産やビジネスホテルを取得し、リノベーション(主に間取り変更を伴う内装工事)や物件管理状況の改善等を行なうことにより、収益不動産としての資産価値を高めた上で不動産投資家へ販売しています。
不動産賃貸事業では、リニューアルにより収益改善が見込める中古不動産を所有者から借り上げ、施設利用者へ転貸しています。
不動産管理事業では、不動産を購入した不動産投資家やその他の不動産所有者に対し、建物管理や入居者管理、賃貸借契約の管理等のサービスを提供しています。
アズ企画設計IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アズ企画設計IPOの売上は右肩上がりで伸びていて、利益も概ね好調に推移しているようです。
アズ企画設計のIPO評価
アズ企画設計は、規模(吸収金額6.7億円)が小さくて当選枚数も少ないため、それなりの人気を集めると思います。また、不動産事業はIPOで人気とは言えませんが、業績は好調なので一定の評価を得られそうです。
ただ、アズ企画設計は和心との同時上場で、前日に上場するアジャイルメディア・ネットワークが初日値付かずになると3社同時上場になるため、資金分散の影響を受ける可能性はあります。
よって、アズ企画設計のIPO評価は、Bが妥当だと考えています。アズ企画設計IPOは、公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
アズ企画設計IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アズ企画設計IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込む予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、SBI証券やマネックス証券などの幹事証券にももれなく申し込んで、当選を目指したいと思います。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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