2016年大納会は、前日比30円77銭安の19,114円37銭で取引を終えました。日経平均株価は小幅続落でしたが、それでも大納会の終値としては、1996年以来20年ぶりの高値だったので、まずまずの締めくくりですね。

2016年大納会の日経平均株価チャート

2016年大納会の日経平均株価チャート

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2016年IPO(新規公開株)の新規上場社数は7年ぶりに減少し、初値の平均上昇率も4年ぶりの低水準だったので、少し盛り上がりに欠けた感があります。

2016年の新規株式公開(IPO)は初値の伸び悩む企業が目立った。初値が公開価格を下回った企業の比率は全体の約2割と前年の9%から増加し、公開価格からの平均上昇率は4年ぶりの低水準だった。

英国の欧州連合(EU)離脱決定などで株式相場が乱高下し、個人投資家の投資余力が下がった。

新規上場社数は83社と7年ぶりに減少した。そのうち15社で上場時の初値が公開価格を下回った。初値の平均上昇率も71%で、15年の87%、14年の91%と比べて鈍化した。

2017年のIPO(新規公開株)は、今年よりも盛り上がって欲しいところですが、上場社数は今年と同程度か少し減少すると予想されています。

しかし、こればかりは蓋を開けてみなければ分からないので、良い銘柄が少しでも多く新規上場することを期待したいですね。


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これで今年の株式市場は終わりましたが、来年のIPO(新規公開株)に向けて、今から少しずつ準備しておこうと思います。


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