エルテスIPO上場二日目の初値予想

エルテス（3967）IPOは、本日（29日）東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、大方の予想通り初日値付かずで取引を終えました。

エルテスIPOは、3社同時上場の影響など微塵も感じさせず、圧倒的な強さを見せましたね。やはり、IPOの地合いはかなり良化しているようです。

ちなみに、本日同時上場したJMC（5704）IPOは、公開価格960円に対して初値1,816円、スタジオアタオIPOは、公開価格3,030円に対して初値3,810円と、いずれも予想以上に良い初値を付けています。

ただ、JMC（5704）IPOとスタジオアタオIPOは、初値よりかなり値を下げて終えているのが、少し気になりますね。

そして、エルテスIPOは初日値付かずだったので、上場二日目となる明日（30日）は、即金規制（買付代金（現金）の即日徴収）です。

エルテスIPO上場初日の気配値

（※画像クリックで拡大）

エルテスIPOは上記の通り、気配上限値段4,120円において、買い注文536,300株に対して、売り注文64,500株という状況（約8.3倍の買い越し）で上場初日を終えています。

上場二日目の明日（30日）は、即金規制（買付代金（現金）の即日徴収）なので、買い注文の減少が予想されます。しかし、エルテスIPOは約8.3倍の買い越しだったので、買い気配スタート確実です。

8,500円（公開価格比：+6,710円）

（※大手予想会社の初値予想第一弾：3,400円～4,000円）

（※大手予想会社の初値予想第二弾：3,600円～4,200円）

（※大手予想会社の初値予想最終版：4,200円）

（※大手予想会社の初値予想最終版二日目：8,000円）

エルテスIPO上場初日のフル板

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エルテスIPOは上記の通り、合致点（始値予想）7,160円で上場初日を終えています。正直、ここまでの強い気配は久しぶりなので、初値がどこまで伸びるか予想するのは難しいですね。

ただ、明日は他に新規上場する銘柄もないため、かなり高い初値が付きそうです。IPOチャレンジポイントで当選した方は、100株配分でガッカリされていたと思いますが、十分に満足できる結果になりそうですね。

ちなみに、私はカブドットコム証券のkabuステーションを利用して、フル板の合致点（始値予想）を確認しています。kabuステーションのフル板は、信用口座を開設すれば無料で利用出来るのでオススメです。

また、カブドットコム証券はIPOの委託幹事になることが多いので、その点でもオススメの証券会社です。

エルテスIPOの初値決定前（2日目）の気配運用

エルテスIPOの気配上限値段は、最終気配価格比（4.120円）約2.3倍の9,480円で、更新値幅は210円で更新時間10分になります。

気配下限値段は、最終気配価格比（3,015円）0.75倍の3,090円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。

そして注文受付価格の範囲は、1,030円以上16,480円以下となります。

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