HANATOUR JAPAN(6561)IPOは韓国の大手旅行会社HANATOUR SERVICEの子会社で、主に韓国からの日本向けインバウンド旅行業を行っているため、東京オリンピックに向けて需要の拡大が見込めそうです。
しかし、HANATOUR JAPAN(ハナツアージャパン)はマザーズにしては規模(吸収金額75.7億円)が大きく、今の風潮から韓国系企業という点もマイナスに働きそうですね。
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HANATOUR JAPAN(6551)IPOの仮条件
1,900円~2,000円
HANATOUR JAPAN(6551)IPOの仮条件は、想定価格の2,580円を大幅に下回るレンジで設定されました。
HANATOUR JAPAN(6551)IPOは、新規承認時から規模の大きさと上場タイミングが不安視されていましたが、それにしてもここまで仮条件が下振れするとは思いませんでした。
ちなみに、HANATOUR JAPAN(6551)IPOの公開価格が仮条件の上限(2,000円)で決まると、吸収金額75.7億円から58.7億円にダウンします。
ただ、規模が小さくなることよりも、仮条件が大幅に下振れたことの方が問題ですね。
HANATOUR JAPAN(6551)IPOの初値予想
1,900円 (想定価格比:-680円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,680円~3,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,680円~2,800円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,000円~2,200円)
HANATOUR JAPAN(6551)IPOは、仮条件が大幅に下振れしてしまったため、かなり印象が悪くて警戒されそうです。
また、HANATOUR JAPAN(6551)IPOはインバウンドというテーマ性があり、業績も好調ですが、韓国系企業というところが懸念されます。
よって、HANATOUR JAPAN(6551)IPOの初値は、公開価格を割れる可能性が高そうなので、あえて参加する必要はないと思います。
HANATOUR JAPAN(6551)IPOの幹事団
主幹事証券 | みずほ証券 |
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幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 エース証券 岡三証券 極東証券 岡三オンライン証券 |
HANATOUR JAPAN(6551)IPOは規模が大きくて当選枚数も多いため、主幹事のみずほ証券ならかなりチャンスがありそうです。
また、平幹事のSMBC日興証券とSBI証券もそこそこ期待出来そうです。ただし、かなりリスクがありそうなので、個人的にはあまりオススメしません。
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