2018年のIPOは、野村證券が主幹事を務める世紀IPOとREIT(リート)のCREロジスティクスファンド投資法人IPOがすでに新規承認されています。

例年、この時期はIPO閑散期ですが、これから3月に向かってIPOの新規承認も徐々に増えてくると思います。

参考までに、2017年のIPO(リート等のIPO含む)で幹事(主幹事及び委託幹事含む)を務めた証券会社をランキング形式でまとめてみました。今年のIPOでも、下記の証券会社が数多くの銘柄で幹事を務めると思うので要注目です。

2017年のIPO幹事数ランキング

  1. SBI証券

    SBI証券は、2017年のIPO94銘柄中(リート等のIPO含む)85銘柄で幹事を務めていました。SBI証券は、毎年のようにIPO取扱銘柄数がNO.1なので、不動の1位と言っても過言ではありません。

    SBI証券は、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので、コツコツとIPOに申し込みながら、地道にポイントを貯めるのがIPO当選への近道ですね。

  2. SMBC日興証券

    SMBC日興証券は、2017年のIPO94銘柄中(リート等のIPO含む)72銘柄で幹事を務めていました。SMBC日興証券は、SBI証券と並んでIPOの取扱銘柄数が多いので、IPO投資に必須の証券会社です。

    また、SMBC日興証券はREIT(リート)等のIPOでも主幹事を務めることが多く、ネットからも申し込めるという点でもポイントが高いですね。

  3. みずほ証券

    みずほ証券は、2017年のIPO94銘柄中(リート等のIPO含む)63銘柄で主幹事を務めていました。みずほ証券は、2017年のIPO主幹事ランキングでも2位だったので、今年も数多くのIPO銘柄で主幹事や幹事を務めそうですね。

  4. マネックス証券

    マネックス証券は、2017年のIPO94銘柄中(リート等のIPO含む)46銘柄で幹事を務めていました。IPOで主幹事を務めることは少ないですが、幹事数は大手証券会社並みなので、是非とも押さえておきたい証券会社です。

    また、マネックス証券は100%完全抽選なので、他の証券会社よりも抽選配分数が多くなる傾向にあるという点でもオススメです。

  5. 大和証券

    大和証券は、2017年のIPO94銘柄中(リート等のIPO含む)43銘柄で幹事を務めていました。大和証券は、大手証券会社の中でも若干IPOの抽選配分比率が高く、チャンス当選の可能性もあるため、ネット抽選組に優しい証券会社です。大和証券は、IPOの取扱銘柄も粒揃いなので今年も期待出来そうですね。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

2018年のIPOは、3月以降のIPOラッシュに向けて次第に新規承認されるはずなので、その時になって慌てないためにも、早めに証券口座を準備しておきましょう。

初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング


IPO・新規公開株 ブログランキングへ