JR九州(九州旅客鉄道)IPOの上場日が、10月25日に決定しました。JR九州IPOの吸収金額は、3,920億円(想定価格ベース)と超大型ですが、国内分の吸収金額は2,940億円なので、意外と当選しにくい状況になりそうです。

ちなみに、昨年の郵政グループIPOでは、日本郵政IPOの吸収金額が6,930億円、ゆうちょ銀行IPOの吸収金額が5,980億円、かんぽ生命保険IPOの吸収金額が1,452億円だったので、一番当選しにくかったかんぽ生命保険IPOの倍程度の規模になります。

JR九州

JR九州(九州旅客鉄道)IPOの基本情報

JR九州(九州旅客鉄道)のような超大型のIPOでは、1単元当たりの利益はそれほど大きくありませんので、複数当選出来るかがポイントになります。そこで、JR九州IPOで穴場になりそうな証券会社をピックアップしてみました。


  • カブドットコム証券

    JR九州IPOでは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事に名を連ねていますので、委託幹事入りしたカブドットコム証券の配分数も多くなる可能性が高いです。

    ちなみに、私は昨年の郵政グループIPOで、日本郵政IPOに当選しています。

    カブドットコム証券(日本郵政)


  • マネックス証券

    マネックス証券は、基本的にIPOの抽選配分数が100%なので、一般的に抽選配分数が10~15%の他証券会社よりも、抽選での当選枚数が多くなる可能性が高いです。

    ちなみに、私は昨年の郵政グループIPOで、日本郵政IPOとゆうちょ銀行IPOに当選しています。

    郵政グループIPO(マネックス証券)


  • 松井証券

    松井証券は、IPOの取扱い銘柄数がそれほど多くありませんが、JR九州IPOのように幹事入りした場合は、一転して穴場となる可能性があります。

    ちなみに、私は昨年の郵政グループIPOで、日本郵政IPOとゆうちょ銀行IPOに当選しています。

    日本郵政(松井証券)
    ゆうちょ銀行(松井証券)


  • 丸三証券

    丸三証券は、他の証券会社よりも口座数が少なめなので、JR九州のような大型IPOの時には、穴場となる可能性があります。

    ちなみに、私は昨年の郵政グループIPOで、日本郵政IPOに当選しています。

    日本郵政(丸三証券)


  • 東洋証券

    東洋証券は、通常のIPOでは主幹事の時しかネットから申し込めませんが、JR九州IPOはネット申込み可となっています。

    私は、昨年の郵政グループIPO時に口座を開いていなかったので、申し込むことが出来ませんでしたが、多くの当選報告を見かけたので、JR九州IPOでも期待出来そうです。


  • JR九州(九州旅客鉄道)IPOでは、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券、野村証券、SMBC日興証券を中心に、上記の幹事証券にも申し込むことで、複数当選の可能性が高まると思います。

    JR九州(九州旅客鉄道)IPOは、現時点ではある程度の利益が得られるという見方が優勢なので、出来るだけ多くの幹事証券に申し込んで、複数当選を目指しましょう。

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