カナミックネットワーク(3939)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の8月29日から始まります。
カナミックネットワークIPOは、デジタルアイデンティティIPOと串カツ田中IPOとの3社同時上場ですが、その中でも個人的に一番注目している銘柄です。
カナミックネットワーク(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | カナミックネットワーク |
コード | 3939 |
主幹事証券 | 野村証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 いちよし証券 岡三証券 |
上場日 | 9月14日 |
仮条件決定日 | 8月25日(2,760円~3,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 8月29日から9月2日まで |
公開価格決定日 | 9月5日(3,000円に決定) |
申込期間 | 9月6日から9月9日まで |
公募 | 54,000株 |
売出し | 166,000株 |
OA | 33,000株 |
吸収金額 | 6.9億円 |
想定価格 | 2,760円 |
カナミックネットワークIPOの事業内容
カナミックネットワークIPOは、「超高齢化社会の地域包括ケアをクラウドで支える」という経営理念のもと、医療介護に特化した「情報共有プラットフォーム」、「介護業務管理システム」、「コンテンツサービス」などを提供しています。
また、介護ソフトのカナミッククラウドサービスは、全国各地で約43,000名に利用されおり、順調に実績と信頼を積み重ねているシステムです。
さらに、カナミックネットワークIPOは、総務省の在宅医療・訪問介護連携モデルの実証実験に参画し、当該実験におけるICT統括管理を担当しています。
カナミックネットワークIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
カナミックネットワークIPOの業績は好調に推移しており、2016年9月期も増収増益の見通しになっています。
カナミックネットワークのIPO評価
カナミックネットワークIPOは、吸収金額6.9億円(想定価格ベース)の小型なマザーズIPOなので、かなりの人気を集めそうです。
また、カナミックネットワークIPOは、医療介護という政策にマッチしたテーマ性からも注目されそうです。
唯一の不安材料は、3社同時上場という点ですが、3社合わせてもさほど規模は大きくないため、それほど心配する必要は無いと思います。
よって、カナミックネットワークのIPO評価はAが妥当だと考えています。カナミックネットワークIPOは、想定価格がやや高めですが、それでも初日値付かずの初値高騰もあり得そうです。
カナミックネットワークIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
カナミックネットワークIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。
主幹事の野村証券はもとより、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券や、IPO後期型で他の証券会社より口座数が少なめな岩井コスモ証券も必ず押さえておきたいところです。
野村証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
IPO当選の秘訣は、出来るだけ多くの証券会社に申し込むことなので、まだ持っていない証券口座は、早めに開設しておきましょう。