幸和製作所(7807)IPOとポエック(9264)IPOは、本日(11月28日)ジャスダックスタンダード市場へ新規上場しましたが、両銘柄とも予想以上の強さを見せ、初日値付かずで取引を終えています。
結果的には、一番人気と思われたクックビズIPOだけが初日に値を付けるという、ちょっと予想外の展開でしたが、クックビズIPOもストップ高に張り付いて取引を終えているので、IPOの地合いは絶好調のようです。
幸和製作所IPO上場初日の気配値
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幸和製作所IPOは上記の通り、気配上限値段8,100円において、買い注文254,000株に対して、売り注文173,500株という状況(約1.46倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(29日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
幸和製作所IPOは約1.46倍の買い越しなので、買い気配か売り気配か微妙ですが、いずれにしてもすぐに値が付きそうです。
幸和製作所IPO上場二日目の初値予想
8,300円 (公開価格比:+4,780円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:5,000円~5,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:5,300円~6,000円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:5,800円~6,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:6,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:8,100円)
幸和製作所IPO上場二日目の初値予想
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幸和製作所IPOは上記の通り、気配上限価格の8,100円に張り付いたままで、上場初日を終えています。ちなみに、フル板の合致点は8,330円でした。
幸和製作所IPO上場二日目の初値は、本日の合致点と同程度で初値形成すると予想しています。ただ、幸和製作所IPOはすでに上がり過ぎている感があるので、8,000円を割れる可能性もあると思います。
幸和製作所IPO初値決定前(二日目)の気配運用
幸和製作所IPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の18,630円で、更新値幅は410円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の6,080円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、2,025円以上で32,400円以下となります。
ポエックIPO上場初日の気配値
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ポエックIPOは上記の通り、気配上限値段1,725円において、買い注文497,100株に対して、売り注文157,200株という状況(約3.16倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(29日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文は減少すると思います。
しかし、ポエックIPOは約3.16倍の買い越しなので、それでも買い気配スタートが濃厚です。
ポエックIPO上場二日目の初値予想
2,250円(公開価格比:+1,500円)
(※大手予想会社の初値予想:1,000円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:2,000円)
ポエックIPO上場初日のフル板
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ポエックIPOは上記の通り、気配上限価格の1,725円に張り付いたままで、上場初日を終えています。ちなみに、合致点は注文受付価格の上限(3,000円)を超えていたために表示されませんでした。
ポエックIPO上場二日目の初値は、公開価格の3倍程度で初値形成すると予想しています。ポエックIPOも幸和製作所IPOと同じく、すでに上がり過ぎている感がありますが、それでも約3.16倍の買い越しを考慮すると、2,000円の大台は超えそうだと感じています。
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ポエックIPO初値決定前(二日目)の気配運用
ポエックIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の3,970円で、更新値幅は87円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の1,294円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、432円以上で6,900円以下となります。
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