本日、ラサールロジポート投資法人(3466)の東証REIT市場への新規上場が承認されました。REIT(リート)IPOは通常のIPOとは異なるため、2017年一発目のIPOとは言えないかもしれません。しかし、何はともあれ2017年IPOの幕が開けた感じです。

ラサールロジポート投資法人(東証リートIPO)

ラサールロジポート投資法人(東証リートIPO)の概要

銘柄名ラサールロジポート投資法人
コード3466
主幹事証券野村証券
幹事証券みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBC日興証券
上場日2月17日
仮条件決定日1月27日(92,000円~100,000円に決定)
ブックビルディング期間1月28日から2月2日まで
公募価格決定日2月4日(100,000円に決定)
公募1,050,800口
OA47,700口
吸収金額1,098,5億円
想定価格100,000円

年明け一発目のIPOは普通なら良い初値がつく傾向にありますが、REIT(リート)で吸収金額も約1,098億円と大きいため微妙な印象を受けます。しかも、REIT(リート)のIPOは昨年の後半から公募割れが続いています。

さらに、現在の株式市場は21年ぶりに年初から四日連続で下げ続けていて最悪です。まだBB(ブックビルディング)期間まで日にちがありますので、それまで慎重に検討して判断したいと思います。

ちなみに、幹事団4社の中でBB(ブックビルディング)に抽選で参加できるのは、SMBC日興証券とみずほ証券の2社なので、興味があって口座をお持ちでない方はお早目の準備をおすすめします。