IPOチャレンジポイントキャンペーン第二弾はマルコPO！

SBI証券が主幹事を務めるマルコ（9980）PO（公募増資・売出）のBB（ブックビルディング）が本日（8月4日）から始まりました。

マルコPOのBB（ブックビルディング）は、8月4日から8月10日の11時までですが、発行価格決定日（抽選日）は最短で8月8日の11時になっています。

また、ディスカウント率は5.0%、6.0%、7.0%のいずれかで、受渡期日は発行価格決定日から6営業日後になります。

現在、SBI証券はPOでIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンを実施中なので、注目されている方も多いと思います。

SBI証券のPOでIPOチャレンジポイントキャンペーン第一弾はスルー！

SBI証券が2017年7月20日から2017年10月31日まで、PO（公募増資・売出）銘柄購入でIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンを実施しています。SBI証券は以前も同様のキャンペーンを実施していたので、参加したことがある方も多いと思います。IPOチャレンジポイントは、貯めれば貯めるほどIPO当選に近づくので、IPO投資家にとって非常に魅力的なキャンペーンですね。ちなみに、今回のキャンペーンではPO（公募増資・売出）に申し込み、「当選（補欠当選）購入した方」及び「補欠当選し、購入意思確認をしたが繰上当選にならなかった...

IPO初値予想 IPO株ビギナーの投資日誌

ただ、POでIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンの第一弾だったイデアインターナショナル（3140）POは、受渡期日（8月3日）に売出価格（1,247円）を大きく割れてしまいました。

イデアインターナショナルの株価チャート（8月3日）

（※画像クリックで拡大）

マルコ（9980）は、イデアインターナショナル（3140）と同じくRIZAP（ライザップ）グループ銘柄という点でも、かなり警戒されるかもしれません。

PO（公募増資・売出）は、イデアインターナショナルのように売出価格を割れる可能性もあるため、付与されるポイントの価値がリスクに見合うかがポイントになりますね。

ただ、マルコPOは低位株なので、イデアインターナショナルよりもリスクはやや小さそうです。

しかし、それでも想定しているポイントの価値よりも大きな損失を出しては意味がないので、慎重に判断する必要があると思います。

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それにしても、本日もIPOの新規承認は出ませんでしたね。もしかすると、佐川急便を傘下に持つSGホールディングスのような大型IPOが控えているのかもしれません。

佐川急便を傘下に持つＳＧホールディングスは14日、東京証券取引所に上場を申請したと発表した。審査が円滑に進めば９月にも上場する。

上場申請から承認までは通常２～３カ月程度かかる。その後、ロードショーと呼ばれる投資家説明会を数週間かけて実施し、上場する。

同業銘柄の株式市場での評価から推定すると、時価総額は3000億～4000億円規模になり、ヤマトホールディングス（9432億円）、日本通運（6956億円）に次ぐ業界３番手となる。

引用元: 佐川急便、９月にも上場　持ち株会社が東証に申請：日本経済新聞

SGホールディングスのような大型IPOでは、申し込める証券会社が多いほど複数当選の可能性が高まります。

年末には、メルカリがIPO新規上場する可能性もあるため、今のうちにまだ持っていない証券会社の口座を開設しておいた方が良いと思います。

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