マツオカコーポレーション(3611)IPOのBB(ブックビルディング)が、週開けの11月27日から始まります。
マツオカコーポレーションIPOは、話題のSGホールディングス(佐川急便)IPOを含み4社同時上場で、規模(吸収金額45.8億円)も大きいため、需給面でやや厳しそうな気配です。
12月中旬からは怒涛のIPOラッシュで、BB(ブックビルディング)期間も重なってくるため、資金繰りに苦労しそうです。
マツオカコーポレーション(東証1部IPO)IPOの基本情報
銘柄名 | マツオカコーポレーション |
コード | 3611 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 みずほ証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 SMBC日興証券 エース証券 東洋証券 ひろぎん証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 12月13日 |
仮条件決定日 | 11月24日(2,420円~2,600円) |
ブックビルディング期間 | 11月27日から12月1日まで |
公開価格決定日 | 12月4日(2,600円に決定) |
申込期間 | 12月5日から12月8日まで |
公募 | 1,195,000株 |
売出し | 450,000株 |
OA | 246,700株 |
吸収金額 | 45.8億円 |
想定価格 | 2,420円 |
初値価格 | 3,800円 |
マツオカコーポレーションIPOの事業内容
マツオカコーポレーションは、「お客様の全てのニーズに応える」を企業ポリシーに掲げ、アパレルOEM事業を展開しています。
アパレルOEM(Original Equipment Manufacturer)とは、アパレルメーカーや商社及び量販店からの発注を受け、相手先(委託者)のブランドで衣料品を製造する事業形態のことを言います。
ちなみに、マツオカコーポレーションは売上の22.4%が東レインターナショナル向け、17.2%がユニクロ向けとなっています。
マツオカコーポレーションIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
マツオカコーポレーションIPOの業績に大きな問題は無さそうですが、やや頭打ちといった印象を受けます。
マツオカコーポレーションのIPO評価
マツオカコーポレーションは、東証1部か2部かで評価が多少変わると思いますが、いずれにしても4社同時上場なので、規模(吸収金額45.8億円)の大きさが気になります。
また、アパレル事業もIPOで人気化しにくい印象ですが、主要取引先にユニクロが名を連ねている点は評価されそうです。
よって、マツオカコーポレーションのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。マツオカコーポレーションIPOは、東証1部なら何とかなりそうですが、東証2部ならかなり厳しくなると思います。
マツオカコーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
マツオカコーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。上場市場が東証1部に決まって、資金にも余裕があれば、多少参加しようかと考えています。
ただし、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込むつもりです。
野村證券 (主幹事) | 検討中 |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
みずほ証券 | 検討中 |
いちよし証券 | BB不参加 |
岩井コスモ証券 | BB不参加 |
エイチ・エス証券 | BB不参加 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
エース証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱い無し |
ひろぎん証券 | 口座なし |
カブドットコム証券 | 検討中 |
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