フィル・カンパニー(3267)IPOの新規上場が承認されました。フィル・カンパニーIPOは、11月18日に東証マザーズ市場へ新規上場する予定になっています。
ようやくIPOの新規上場が承認されました。フィル・カンパニーIPOは、11月1日に新規上場する岐阜造園IPOとバロックジャパンリミテッドIPOから、2週間以上空けての新規上場となります。
フィル・カンパニーIPOは主幹事がSBI証券なので、またもIPOチャレンジポイントのポイント当選ラインや複数配分数が話題になりそうですね。
フィル・カンパニー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | フィル・カンパニー |
コード | 3267 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | みずほ証券 岩井コスモ証券 エース証券 岡三証券 藍澤證券 SMBCフレンド証券 東洋証券 日本アジア証券 |
上場日 | 11月18日 |
仮条件決定日 | 10月28日(1,190円~1,310円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月1日から11月8日まで |
公開価格決定日 | 11月9日(1,310円に決定) |
申込期間 | 11月11日から11月16日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 100,000株 |
OA | 45,000株 |
吸収金額 | 4.2億円 |
想定価格 | 1,210円 |
フィル・カンパニーIPOの概要
フィル・カンパニーIPOは、1階が駐車場で、2階以上を店舗とする「空中店舗フィル・パーク」の企画、設計、建築を行っている企業です。
フィル・パークとは、都市部に多数存在し、さらに増え続けているコインパーキング等の空中空間を活用することで、「駐車場=Parking」と「人=People」と「植物=Plant」が共存できる独自空間(空中店舗)を創り出す事業です。
フィル・カンパニーIPOは、吸収金額4.2億円(想定価格ベース)と小型なマザーズIPOなので、需給面に問題は無さそうです。また、直近のIPOから2週間以上空けての新規上場という点もプラス要素です。
また、フィル・カンパニーIPOの事業内容は、IPO的に人気があるとは言えませんが、駐車場の空中空間を生かすというビジネスモデルは悪くないですね。
フィル・カンパニーIPOの主幹事は、アイモバイルIPOでも主幹事を務めているSBI証券です。今回もポイント当選ラインと複数配分には要注目です。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
フィル・カンパニーIPOの幹事団には、IPO後期型で口座数も少なめで穴場的な岩井コスモ証券が名を連ねています。
フィル・カンパニーIPOの初値予想
アイモバイルIPOの初値予想は、仮条件決定後(10月28日以降)に追記させていただきます。
3,000円 (想定価格比:+1,790円)
(※大手予想会社の初値予想:2,600円~3,000円)
IPOは、これから年末に向けて、次々と新規承認されると思いますので、今のうちに証券口座を増やして、IPOラッシュに備えておきましょう
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