プレミアグループ(7199)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(12月5日)からスタートします。プレミアグループIPOは、上場市場が東証2部で、規模(吸収金額125.8億円)も大きいため、かなり厳しそうな雰囲気です。
また、プレミアグループはIPOラッシュ終盤での新規上場なので、資金の分散だけでなく買い疲れの影響も受けそうです。
プレミアグループ(東証2部IPO)IPOの基本情報
銘柄名 | プレミアグループ |
コード | 7199 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SMBC日興証券 SBI証券 いちよし証券 岡三証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 みずほ証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 12月21日 |
仮条件決定日 | 12月4日(2,260円~2,320円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月5日から12月11日まで |
公開価格決定日 | 12月12日(2,320円に決定) |
申込期間 | 12月13日から12月18日まで |
公募 | 60,000株 |
売出し | 4,780,000株 |
OA | 726,000株 |
吸収金額 | 125.8億円 |
想定価格 | 2,260円 |
初値価格 | 2,220円 |
プレミアグループIPOの事業内容
プレミアグループは、オートクレジットを中心とした「クレジット事業」をはじめ、「ワランティ(自動車保証)事業」「その他事業(整備事業)」「その他事業(海外事業)」などを展開しています。
特に、プレミアグループは中古車小売店を中心としたオート取引先に対して、「オートクレジット」、「自動車ワランティ」、「整備サービス」、「鈑金サービス」、「新車仲介販売」、「オートコンシェルジュサービス」の複数サービスを提供し、継続的な取引関係の構築を目指しています。
プレミアグループIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
プレミアグループIPOの業績は3期分しかありませんが、今のところ堅調に推移しているようです。
プレミアグループのIPO評価
プレミアグループは、東証2部とはいえ規模(吸収金額125.8億円)の大きさが懸念されます。また、公募株の約80倍という売出株(4,780,000株)の多さも、投資ファンドの出口案件に見えてしまうために警戒されると思います。
よって、プレミアグループのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。プレミアグループIPOは、事業内容や業績に特段の問題はありませんが、規模の大きさと売出株の多さを考えると、初値が公開価格を割れる可能性もありそうです。
プレミアグループIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
プレミアグループIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込もうと思います。
野村證券 (主幹事) | BB不参加 |
---|---|
大和証券 | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB不参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
極東証券 | 口座なし |
東海東京証券 | BB不参加 |
マネックス証券 | BB不参加 |
みずほ証券 | BB不参加 |
岡三オンライン証券 | BB不参加 |
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