リネットジャパングループ(3556)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の12月2日から(12月8日まで)始まります。

リネットジャパングループIPOは、前後を3社同時上場に挟まれる形で、東証マザーズ市場へ単独上場します。IPOラッシュ中にもかかわらず、単独上場できるのは好材料ですが、前日に新規上場するZMP(7316)IPOが初日値付かずになると、同時上場になってしまいますね。

また、リネットジャパングループIPOの主幹事はSBI証券なので、にほんブログ村でIPOチャレンジポイントについて色々な予想がアップされそうです。

リネットジャパングループ

リネットジャパングループ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名リネットジャパングループ
コード3556
主幹事証券SBI証券
幹事証券野村証券
東海東京証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
エース証券
極東証券
日本アジア証券
東洋証券
岡三証券
藍澤證券
上場日12月20日
仮条件決定日11月30日(1,690円~1,830円に決定)
ブックビルディング期間12月2日から12月8日まで
公開価格決定日12月9日(1,830円に決定)
申込期間12月13日から12月16日まで
公募130,000株
売出し120,000株
OA37,500株
吸収金額4.7億円
想定価格1,620円


リネットジャパングループIPO主幹事のSBI証券

リネットジャパングループIPOの事業内容

リネットジャパングループは、インタネットに特化しながら、「NETOFF」ブランドで展開するネットリユース事業と、宅配便による使用済小型家電の回収で国の許認可を取得して参入した、「ReNet」ブランドで展開するネットリサイクル事業を行っています。

ネットリユース事業の「NETOFF」では、買取申込から集荷、査定、入金までインターネットを介して自宅に居ながら楽に売ることが出来る「宅配買取サービス」と、買取した商品を検品、在庫化し、同じくインターネットを通じて購入者へ届ける「ネット販売サービス」を提供しています。

ネットリサイクル事業の「ReNet」では、インターネットと宅配便を活用し、データセキュリティが心配なパソコン等の使用済小型家電を、法律の下、安全に回収するプラットフォームを提供しています。

リネットジャパングループIPOの業績

リネットジャパングループの業績

(※画像クリックで拡大)

リネットジャパングループIPOの業績は、順調に推移しているようですが、少し伸び悩んでいる感じですね。

リネットジャパングループのIPO評価

リネットジャパングループは、吸収金額4.7億円(想定価格ベース)の小型なネット系マザーズIPOなので、間違いなく公開価格を上回る初値が付きそうです。

ただ、リネットジャパングループは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が目に付くので、その点がやや警戒されるかもしれません。

よって、リネットジャパングループのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。リネットジャパングループIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)のロックアップが解除される公開価格の1.5倍を目途に初値形成しそうです。


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リネットジャパングループIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

リネットジャパングループIPOのBB(ブックビルディング)は、積極的に参加する予定です。ただし、主幹事のSBI証券は、IPOチャレンジポイントを使わずに申し込むつもりです。

また、平幹事の中では、わりと相性の良い野村証券と、ZMP(7316)IPOで主幹事を務めるSMBC日興証券に期待しています。

リネットジャパングループIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
野村証券BB参加
東海東京証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
エース証券口座なし
極東証券口座なし
日本アジア証券口座なし
東洋証券ネットでの取り扱いなし
岡三証券BB参加
藍澤證券口座なし


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