SERIOホールディングス(6567)IPOは、先週末(3月2日)に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、予想以上の強さを見せて初日値付かずで取引を終えました。
今年のIPOはこれで3連続で初日値付かずとなりました。東京株式市場は相変わらず乱高下していますが、そのせいもあってか手垢のついていないIPOに資金が集中しているようです。
SERIOホールディングスIPO上場初日の気配値
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SERIOホールディングスIPOは上記の通り、気配上限値段4,095円において、買い注文496,800株に対して、売り注文267,800株という状況(約1.86倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(3月5日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
ただ、SERIOホールディングスIPOは約1.86倍の買い越しだったので、おそらく買い気配で始まると思います。
SERIOホールディングスIPO上場二日目の初値予想
4,630円 (公開価格比:+2,850円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,400円~3,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,000円~3,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:5,000円)
SERIOホールディングスIPO上場初日のフル板
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SERIOホールディングスIPOは上記の通り、気配上限価格の4,095円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は4,700円でした。
上場二日目の明日は即金規制なので買い注文が減少し、週をまたいだことで初値買い意欲も少し冷めると思うので、わりと早い段階で初値形成すると予想しています。
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SERIOホールディングスIPO初値決定前(二日目)の気配運用
SERIOホールディングスIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の9,420円で、更新値幅は205円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の3,075円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、1,024円以上で16,380円以下となります。
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