信和(3447)IPOの仮条件が決まってます。信和IPOは、東証2部、大型(吸収金額190.3億円)、公募株ゼロの売出株のみと懸念材料がてんこ盛りなので、かなり厳しそうな気配です。

また、システム足場 ( くさび緊結式足場・次世代足場 ) の製造・販売も地味で魅力に欠けるため、事業面でも注目度は低そうです。

信和

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信和IPOの仮条件

1,150円~1,300円

信和IPOの仮条件は、想定価格の1,380円を下回るレンジになっています。信和IPOは、当初から規模の大きさや売出株のみという点などが不安視されていましたが、それを裏付けるような仮条件になってしまいました。

ちなみに、信和IPOの公開価格が仮条件の上限(1,300円)で決まった場合、吸収金額は190.3億円から179.2億円にダウンしますが、それでも大きいことに変わりないですね。


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信和IPOの初値予想

1,170円⇒1,085円 (公開価格比:-65円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,380円~1,500円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,300円~1,450円)

(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,150円~1,300円)

信和IPOは、東証2部にしては規模(仮条件の上限ベースで179.2億円)が大きく、事業内容もIPOで人気になりにくいため、かなり苦戦しそうな状況です。

さらに、仮条件が下振れしたことで警戒感もますます強まりそうです。よって、信和IPOの初値は残念ながら公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。

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信和IPOは、公開価格を割れる可能性が高そうなので、無理して申し込む必要はないと考えています。ただ、SBI証券だけは、IPOチャレンジポイント狙いで申し込んでも良いと思います。


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