エーアイ(4388)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の6月11日から始まります。エーアイIPOは、同時上場する4社の中で規模が一番小さいため、需給面で人気を集めると思います。
エーアイの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントの当選ラインや当選配分数などについて、にほんブログ村などでも大いに盛り上がりそうですね。
エーアイ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | エーアイ |
コード | 4388 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 みずほ証券 東海東京証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 エイチ・エス証券 エース証券 極東証券 東洋証券 水戸証券 むさし証券 |
上場日 | 6月27日 |
仮条件決定日 | 6月7日(900円~1,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月11日から6月15日まで |
公開価格決定日 | 6月18日 |
申込期間 | 6月20日から6月25日まで |
公募 | 187,000株 (新株式発行:120,000株 自己株式の処分:67,000株) |
売出し | 380,000株 |
OA | 85,000株 |
吸収金額 | 5.2億円 |
時価総額 | 38.7億円 |
想定価格 | 800円 |
初値価格 | 3,500円 |
エーアイIPOの事業内容
エーアイは、音声合成に特化した事業を展開しており、機械音ではなく、人の声で合成する「コーパスベース音声合成技術」をベースに、独自に研究開発を行った音声合成エンジン「AITalk®(エーアイトーク)」を提供しています。
AITalk®は、防災行政無線、スマートフォン音声対話、コミュニケーションロボット、道路交通情報、カーナビゲーション、館内放送、駅構内放送、電話自動応答システム、ホームページ読上げ、音声ファイル作成、ゲーム、コンシューマー向けパッケージ製品など、様々なシーンで活用されています。
また、エーアイは音声合成技術企業の視点を取り入れた法人向けのスマートスピーカー「AISonar」をTIS社と共同開発し、自動応答ツールや、翻訳デバイス、議事録システムとしての製品化を進めています。
エーアイIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
エーアイIPOの業績は概ね堅調に推移していて、これからの成長も期待できそうです。
エーアイのIPO評価
エーアイは、4社同時上場なのが残念ですが、マザーズのネット関連IPOで規模も小さいため、初値高騰の条件は揃っています。
また、エーアイはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらず、AI(人工知能)関連というテーマ性でも注目されそうです。
よって、エーアイのIPO評価はAが妥当だと考えています。エーアイIPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になる予想しています。
エーアイIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
エーアイIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙う手もあります。しかし、想定価格が安くて大きな利益は得られにくそうなので、私はポイントを使わずに申し込むつもりです。
SBI証券 | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
水戸証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
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