AI inside(4488)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の12月9日から開始されます。AI insideは、社名からも分かる通り、AI(人工知能)を実装した製品を提供していることで注目されているようです。
また、AI insideはWDBココとの同時上場になりますが、人気面では勝っていると思うので、それでも期待できそうです。
AI inside(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | AI inside |
コード | 4488 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 SBI証券 岩井コスモ証券 マネックス証券 いちよし証券 楽天証券 au カブコム証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 12月25日 |
仮条件決定日 | 12月5日(3,000円~3,600円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月9日から12月13日まで |
公開価格決定日 | 12月16日(3,600円に決定) |
申込期間 | 12月17日から12月20日まで |
公募 | 300,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 75,000株 |
吸収金額 | 15.3億円 |
時価総額 | 94.2億円 |
想定価格 | 2,660円→公開価格:3,600円 |
初値価格 | 12,600円 |
AI inside(4488)IPOの事業内容
AI insideは、自社が開発したディープラーニングによる手書き文字認識AIを実装したAI-OCRサービス「DX Suite」を提供しています。
DX Suiteは、その内部に定型帳票を読み取ってデジタル化する「Intelligent OCR」、様々な本人確認書類や各種申込書を種類ごとに仕分けする「Elastic Sorter」、レイアウトが無数にある非定型帳票をデジタル化する「Multi Form」というアプリケーションを有しており、組み合わせて契約および利用することができます。
AI insideは、AI-OCR市場シェアNo.1(株式会社富士キメラ総研2019年3月発刊 「2019 人工知能ビジネス総調査」 AI-OCR市場占有率2017年度実績)で、400社以上の企業に導入されています。
DX Suiteの導入企業例
(※画像クリックで拡大)
また、AI insideはクラウドにアクセスすることなく、ユーザーの元でAI処理を行うエッジコンピューティング用ハードウェア「AI inside Cube」も提供しています。
これにより、官公庁や地方公共団体は、よりプライバシーを保護しながらDX Suiteを利用することができます。
AI inside(4488)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
AI inside(4488)IPOの売上は理想的な右肩上がりで伸びていて、利益も黒字転換しているので、今後の成長性も期待できそうです。
AI insideのIPO評価
AI insideは、WDBココとの同時上場ですが、両方合わせても30億円程度なので、何とかこなせると思います。
また、AI insideはIPOで人気のAI(人工知能)というテーマ性があり、業績が好調なことからも人気を集めると思います。
よって、AI insaideのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。AI inside(4488)IPOは、公開価格の2倍前後の高い初値が付くと予想しています。
AI inside(4488)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
AI inside(4488)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。
主幹事の野村證券を中心に、SMBC日興証券やSBI証券などの平幹事ももれなく申し込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
大和証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
au カブコム証券 | BB参加 |
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