Aiロボティクス(247A)IPOの仮条件が決まっています。
AiロボティクスIPOは独自開発したAIシステムを用いて化粧品「Yunth(ユンス)」などを製造・販売していることで関心を集めています。
AiロボティクスIPOは4社同時上場の翌日の上場になりますが、9月最後のIPOで、単独上場でもあるため、それでも日程には恵まれているほうですね。
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AiロボティクスIPOの仮条件
1,670円~1,760円
AiロボティクスIPOの仮条件は、想定仮条件(1,600円~1,670円)の上限である1,670円を下限に上方へ拡げて設定されています。
ちなみに、AiロボティクスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は24.8億円から26.7億円にアップします。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,336円以上2,112円以下の範囲内で決定する可能性があります。
この身勝手なルール、まだ続けるんですね。呆れるばかりです。
AiロボティクスIPOの初値予想
2,100円 (想定価格比:+465円)
AiロボティクスIPOの規模(吸収金額26.7億円)はやや大きく、売出し株も公募株の約4.7倍もあるのが気になります。
また、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いのも懸念材料です。
社名にAIというワードが含まれているため、AI関連銘柄に見えますが、実際の事業は化粧品メーカーに近いため、注意が必要です。
ただ、AiロボティクスIPOの業績は好調で、著名人の見城徹氏や秋元康氏が株主に名を連ねていることでも話題になりそうです。
よって、AiロボティクスIPOは公開価格の約1.2倍に当たる2,100円を目途に初値形成すると予想しています。
AiロボティクスIPOの幹事団
主幹事証券 | SBI証券 |
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幹事証券 | 岡三証券 SMBC日興証券 大和証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 SBIネオトレード証券 岡三オンライン |
AiロボティクスIPOの主幹事はSBI証券なので、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも出来ますが、ポイントに見合う利益が得られるかは微妙ですね。
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