AI CROSS(4476)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末(9月20日)から始まります。AI CROSSは、マザーズの小型IPOというだけでなく、女性が社長を務める業績好調なベンチャー企業としても関心を集めているようです。
AI CROSSのIPO主幹事はSBI証券なので、毎度のことですがIPOチャレンジポイントの当選ラインや当選配分数について、にほんブログ村などで様々な意見が飛び交いそうですね。
AI CROSS(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | AI CROSS |
コード | 4476 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 香川証券 あかつき証券 エイチ・エス証券 東洋証券 |
上場日 | 10月8日 |
仮条件決定日 | 9月18日(990円~1,090円に決定) |
ブックビルディング期間 | 9月20日から9月27日まで |
公開価格決定日 | 9月30日(1,090円に決定) |
申込期間 | 10月1日から10月4日まで |
公募 | 450,000株 |
売出し | 158,500株 |
OA | 91,200株 |
吸収金額 | 7.1億円 |
時価総額 | 38.9億円 |
想定価格 | 1,010円→公開価格:1,090円 |
初値価格 | 1,800円 |
AI CROSS(4476)IPOの事業内容
AI CROSSは、働き方改革とICT市場をコアターゲットとしながら、メッセージングサービス、ビジネスチャットサービス、AI Analyticsサービスを展開しています。
メッセージングサービスでは、相手先のキャリアを選ばずにメッセージの送信・受信ができる全キャリア対応の法人向けSMS送受信サービス「AIX Message SMS」を提供しています。
ビジネスチャットサービスでは、シンプルなインターフェイスと高いセキュリティに加え、他システムとの連携による高い汎用性を持つビジネスチャット「InCircle」を提供しています。
AI Analyticsサービスでは、蓄積したチャットデータをAI分析エンジンで総合的に分析することで、従業員の離職リスクを可視化し、離職の未然防止を効率化する「People Engagement® Cloud」を提供しています。
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AI CROSS(4476)IPOの業績
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AI CROSS(4476)IPOの業績は急激に伸びていて、今後の成長性も期待できそうです。
AI CROSSのIPO評価
AI CROSSは、HENNGEとの同時上場ですが、規模(吸収金額7.1億円)が小さいため、それでもかなりの人気を集めると思います。
また、AI CROSSはIPOで人気になりやすいIT関連事業を展開しており、働き方改革やAI(人工知能)というテーマ性でも注目されそうです。
よって、AI CROSSのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。AI CROSS(4476)IPOは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さが気になりますが、それでも公開価格の2倍を上回る高い初値が付くと予想しています。
AI CROSS(4476)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
AI CROSS(4476)IPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。主幹事のSBI証券は、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙うことも可能ですが、私はインフォネットIPOでポイントを使ってしまったため、くじ運で引き当てたいところです。
SBI証券 | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
香川証券 | 口座なし |
あかつき証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
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