アカツキ(3932)IPOが、明日(3月17日)東証マザーズ市場へ新規上場します。本日新規上場した昭栄薬品は、LITALICO(りたりこ)に続いて好発進しました。(※昭栄薬品IPOの初値結果:公募価格1,350円→初値価格2,001円)
3月のIPOは全体的に低調ですが、予想以上に高い初値が付く銘柄もポツポツと出ているので、とても判断が難しくなっています。
アカツキIPOの直前初値予想
1,890円 (公募価格比:-40円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,000円~2,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,930円~2,130円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,930円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,775.60円
アカツキIPOは、吸収金額が73.2億円(想定価格ベース)と大きく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も818,100株(上場時発行済株数の6.1%)と多いことから、今の流れでは公募割れする可能性が高いと思います。
アカツキIPOは、単独上場なのが救いですが、翌日には6社同時上場を控えており、さすがにこの規模は重いと言わざるを得ませんね。公募価格を割れる場合は、引受価格1,775.60円が一つの目安になりそうです。
アカツキIPOの初値決定前の気配運用
気配上限値段は、公募価格比2.3倍の4,440円で、更新値幅は97円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、公募価格比0.75倍の1,448円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、483円以上で7,720円以下となります。