オルツ（260A）IPOの仮条件が決まっています。ちなみに、オルツIPOのBB（ブックビルディング）期間は9月26日から10月2日までとなっています。
オルツIPOは「P.A.I.」（パーソナル人工知能）の研究開発を行っていることで関心を集めています。
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オルツIPOの仮条件
510円～540円
オルツIPOの仮条件は、想定価格の510円を下限に上方へ少しだけ拡げたレンジになっています。
ちなみに、オルツIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は52.8億円から55.9億円にアップします。
オルツIPO幹事の松井証券
オルツIPOの初値予想
650円 （想定価格比：+140円）
オルツは欧州及びアジアを中心とする海外市場（米国及びカナダを除く）への販売も予定されていますが、それでも規模（吸収金額55.9億円）の大きさが気になります。
また、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC（ベンチャーキャピタル）の保有株が多く、業績が赤字というのも懸念材料です。
ただ、AI関連は依然として人気になりやすく、手頃な価格になっているのもプラス要素です。
今のIPOの地合いで赤字というのは厳しそうですが、一方で手ごろな価格の銘柄には資金が入りやすい印象です。
よって、オルツIPOは公開価格の約1.2倍に当たる650円を目途に初値形成すると予想しています。
オルツIPOの幹事団
| 主幹事証券 | 大和証券 |
|---|---|
| 幹事証券 | SBI証券 野村證券 あかつき証券 松井証券 丸三証券 |
オルツIPOは当選枚数が比較的多いので、主幹事の大和証券はもとより、松井証券などの平幹事にもチャンスがありそうです。
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