アルー(7043)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の11月22日から開始されます。アルーは、マザーズの小型IPOとして注目されているようです。
また、アルーはピアラとの同時上場ですが、どちらもそれほど規模は大きくないため、あまり心配する必要はないと思います。
アルー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | アルー |
コード | 7043 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 大和証券 岡三証券 いちよし証券 エース証券 水戸証券 SBI証券 マネックス証券 岡三オンライン証券 松井証券 |
上場日 | 12月11日 |
仮条件決定日 | 11月20日(1,300円~1,370円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月22日から11月29日まで |
公開価格決定日 | 11月30日 |
申込期間 | 12月3日から12月6日まで |
公募 | 300,000株 |
売出し | 287,500株 |
OA | 88,100株 |
吸収金額 | 8.8億円 |
時価総額 | 32.1億円 |
想定価格 | 1,300円→公開価格:1,370円 |
初値価格 | 2,010円 |
アルーIPOの事業内容
アルーは大手企業を主要顧客とし、顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修などの人材育成事業を展開しています。
また、アルーは法人顧客向けに提供している英会話サービスの「ALUGO」を、宿題やカウンセリング等の学習サポートを充実させ、最後までやり抜くための伴走体制を構築したサービスとして、個人顧客向けに提供しています。
ALUGOのレッスン受講イメージ
(※画像クリックで拡大)
アルーは「育成の成果にこだわる」をコンセプトに、AI×教育による個別最適化を推進しています。
アルーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
アルーIPOの売上は概ね好調に推移していて、利益も順調に伸びているので、特に問題なさそうです。
アルーのIPO評価
アルーは、吸収金額が想定価格ベースで8.8億円と小さいため、需給面で人気を集めると思います。
また、アルーは「働き方改革」という政策とマッチしており、AI(人工知能)というテーマ性でも関心を集めそうです。
よって、アルーのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。アルーIPOは、公開価格の2倍程度の高い初値が付くと予想しています。
アルーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
アルーIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事の野村證券を中心に、平幹事のSMBC日興証券から岡三オンライン証券まで幅広く申し込むつもりです。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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