AnyMind Group(5027)IPOが、明日(3月29日)東証グロース市場へ新規上場します。
AnyMind Groupは昨年(2022年)二度にわたって上場を中止していましたが、ようやく新規上場まで辿り着きました。
AnyMind Groupにとっては、同時上場するはずだったノイルイミューン・バイオテックが上場中止になったのはプラス要素です。
ただ、それでも大型の住信SBIネット銀行との同時上場なので、資金分散の影響を受けそうですね。
AnyMind Group(5027)IPOの過去記事
AnyMind Groupの三度目となるIPO新規上場を承認!みずほと三菱が共同主幹事
AnyMind GroupのIPO評価とBBスタンス!三度目の正直!?
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AnyMind GroupのIPO上場直前の初値予想
1,300円 (公開価格比:+300円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,020円~1,100円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,050円~1,150円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:920円
AnyMind GroupのIPO上場直前の初値予想は、当初にアップしていた1,100円から1,300円に上方修正したいと思います。
AnyMind Groupは大型で注目度も高い住信SBIネット銀行との同時上場で、規模(吸収金額30.9億円)もそれなりにあり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いのも気になります。
ただ、約15%が海外へ販売されることになったため、国内の吸収金額は26.2億円になります。
また、AnyMind Groupは昨年(2022年)二度も上場を中止しているので印象はあまり良くありませんが、昨年と違って業績が黒字化していて、IPOの地合いが良いのも追い風になりそうです。
よって、AnyMind Groupは公開価格の1.3倍に当たる1,300円を目途に初値形成すると予想しています。
AnyMind GroupのIPO初値決定前の気配運用
AnyMind GroupのIPO初値決定前の気配上限価格は公開価格比2.3倍の2,300円で、更新値幅50円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の750円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は250円以上で4,000円以下となります。
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