アルテリア・ネットワークス(4423)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(11月28日)からスタートします。アルテリア・ネットワークスは、IPOラッシュ中の新規上場で、規模もソフトバンクに次いで大きいため、やや厳しそうな気配です。

また、前日に新規上場するピアラアルーのどちらかが初日値付かずになると、実質的な同時上場になるので、さらに厳しくなりそうですね。

アルテリア・ネットワークス

アルテリア・ネットワークス(東証1部IPO)のIPO基本情報

銘柄名アルテリア・ネットワークス
コード4423
主幹事証券SMBC日興証券
みずほ証券
UBS証券
幹事証券(委託含む)大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券
SBI証券
マネックス証券
岡三証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
水戸証券
岡三オンライン証券
カブドットコム証券
上場日12月12日
仮条件決定日11月27日(1,150円~1,500円に決定)
ブックビルディング期間11月28日から12月3日まで
公開価格決定日12月4日(1,250円に決定)
申込期間12月5日から12月10日まで
公募0株
売出し17,500,000株
(国内:8,750,000株
海外:8,750,000株)
OA2,625,000株
(国内:1,312,500株
海外:1,312,500株)
吸収金額282億円
時価総額700億円
想定価格1,400円→公開価格:1,250円
初値価格1,190円

アルテリア・ネットワークスIPOの事業内容

アルテリア・ネットワークスは、日本国内に展開する自社保有の光ファイバー網を活用し、法人向けに特化したネットワークサービス及びインターネットサービス、並びにマンションインターネットサービスを提供しています。

ネットワークサービスでは、専用線サービス、VPN接続サービス、クラウドWi-Fiサービスなど、顧客のニーズに合わせてオーダーメイドのネットワーク環境を構築しています。

インターネットサービスでは、専有型の光インターネット接続サービスや、法人向けIP電話サービス「光電話ビジネス」などを提供しています。

マンションインターネットサービスでは、マンション全戸へインターネットを一括導入する全戸一括型の高速接続サービスとして、「UCOM光レジデンス」と「e-mansion」を展開しています。

また、アルテリア・ネットワークスは地域電力会社などから高圧電力を一括購入し、マンション内の変電設備で低圧に変換して供給する電力一括受電サービスも提供しています。

ちなみに、アルテリア・ネットワークスは丸紅から出資を受け入れており、丸紅が発行済株式総数の50%を保有しています。

アルテリア・ネットワークスIPOの業績

アルテリア・ネットワークスの業績

(※画像クリックで拡大)

アルテリア・ネットワークスIPOの業績は、概ね堅調に推移しているようです。

アルテリア・ネットワークスのIPO評価

アルテリア・ネットワークスは、公募株ゼロの売出株のみで、規模(吸収金額282億円)も大きいため、需給面で苦戦しそうです。

また、インターネットサービス事業も新鮮味に欠けますが、業績は安定しているので、東証1部に決まれば一定の評価を得られそうです。

よって、アルテリア・ネットワークスのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。アルテリア・ネットワークスIPOは、公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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アルテリア・ネットワークスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アルテリア・ネットワークスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただ、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込むつもりです。

アルテリア・ネットワークスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB検討中
みずほ証券 (主幹事)BB検討中
UBS証券 (主幹事)口座なし
大和証券BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB検討中
野村證券BB検討中
SBI証券BB参加
マネックス証券BB検討中
岡三証券BB検討中
東海東京証券BB検討中
岩井コスモ証券BB検討中
水戸証券口座なし
岡三オンライン証券BB検討中
カブドットコム証券BB検討中

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