アルテリア・ネットワークス(4423)IPOの仮条件が決定しています。アルテリア・ネットワークスIPOは規模が大きいだけでなく、公募株ゼロの売出株のみという出口案件なので、かなり警戒されそうです。
上場市場は東証1部が濃厚ですが、それでもIPOラッシュ中ということも考慮すると、この規模は重く感じますね。
アルテリア・ネットワークスIPOの関連記事
アルテリア・ネットワークスIPOのBBスタンスとIPO評価!ネット関連IPO!
アルテリア・ネットワークスIPOの新規上場を承認!日興主幹事の大型IPO!
アルテリア・ネットワークスIPOの仮条件
1,150円~1,500円
アルテリア・ネットワークスIPOの仮条件は、想定価格の1,400円を挟んで下方に大きく拡げて設定されています。下方に大きく拡げた仮条件は、印象があまり良くないですね。これで、公開価格が想定価格を下回るようだと、危険度はさらに増すと思います。
ちなみに、アルテリア・ネットワークスIPOの公開価格が仮条件の上限(1,500円)で決まると、吸収金額は282億円から301.9億円にアップするので、ますます重くなってしまいますね。
アルテリア・ネットワークスIPOの初値予想
1,500円 (想定価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想:1,400円~1,500円)
アルテリア・ネットワークスIPOは、やはり規模(吸収金額301.9億円)の大きさと、公募株ゼロの売出株のみという点が懸念材料です。
また、インターネットサービス事業は安定しているようですがインパクトに欠けます。
よって、アルテリア・ネットワークスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もあると思います。
アルテリア・ネットワークスIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 UBS証券 |
---|---|
幹事証券 |
大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券 岡三証券 東海東京証券 岩井コスモ証券 水戸証券 岡三オンライン証券 カブドットコム証券 |
アルテリア・ネットワークスIPOは当選枚数が多いので、主幹事のSMBC日興証券だけでなく、平幹事のSBI証券やマネックス証券などでも当選が狙えそうです。
ただ、アルテリア・ネットワークスIPOは公開価格を割れる可能性もあるため、安易に申し込むのは危険だと思います。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社