あさくま(7678)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(6月11日)から開始されます。あさくまは、レストランチェーン「ステーキのあさくま」を運営してることで注目されているようです。
また、あさくまは新日本製薬との同時上場ですが、あさくまの方が小型なので、資金分散の影響も小さいと思います。
あさくま(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | あさくま |
コード | 7678 |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SBI証券 東海東京証券 フィリップ証券 岡三証券 安藤証券 カブドットコム証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 6月27日 |
仮条件決定日 | 6月10日(1,150円~1,250円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月11日から6月17日まで |
公開価格決定日 | 6月18日(1,250円に決定) |
申込期間 | 6月19日から6月24日まで |
公募 | 500,000株 |
売出し | 92,100株 |
OA | 85,000株 |
吸収金額 | 7.8億円 |
時価総額 | 59.9億円 |
想定価格 | 1,150円→公開価格:1,250円 |
初値価格 | 1,834円 |
あさくまIPOの事業内容
あさくまは、ステーキ&ハンバーグレストラン「ステーキのあさくま」と、カジュアル・ファスト・ダイニング「やっぱりあさくま」の店舗展開を主業態とするレストラン事業を営んでます。
また、連結子会社の株式会社あさくまサクセッションでは、ビュッフェレストラン「ファーマーズガーデン」、モツ焼き居酒屋「エビス参」、カフェ「オランダ坂珈琲邸」、インドネシア料理「スラバヤ・ワヤンバリ」等、様々な業態の店舗を展開しています。
あさくまは、2019年4月30日現在、直営店60店舗、FC加盟店7店舗の計67店舗、連結子会社の株式会社あさくまサクセッションは直営店20店舗を展開しており、グループ全体として計87店舗(FC加盟店を含む)となっています。
あさくまIPOのグループ店舗網
(※画像クリックで拡大)
あさくまIPOの業績
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あさくまIPOの売上は順調に伸びており、利益も堅調に推移しているようなので、概ね好調そうですね。
あさくまのIPO評価
あさくまは、株式会社テンポスホールディングス(2751)の子会社なので、IPOで不人気な親子上場になります。
しかし、あさくまは規模(吸収金額7.8億円)が小さいため、それでもそれなりの人気を集めそうです。
また、「ステーキのあさくま」は名古屋市内から幹線道路沿いの郊外を中心に知名度が高く、既に株主優待(食事券4,000円分(1,000円×4枚))が設置されている点でも関心を集めると思います。
よって、あさくまのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。あさくまIPOは、公開価格の1.5倍を上回る初値が付くと予想しています。
あさくまIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
あさくまIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨むつもりです。主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券はもちろんのこと、同グループで穴場的なカブドットコム証券にも期待しています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
フィリップ証券 | 口座なし |
岡三証券 | BB参加 |
安藤証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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