アセンテック(3565)IPOの抽選は、後期型の岩井コスモ証券を除いて終了していますが、目論見書に幹事証券ごとの配分数(割当数)が記載されたので、参考までにアップしました。
また、幹事証券ごとの配分数(割当数)に照らし合わせて、IPOチャレンジポイントの当選ラインと配分数を検証してみました。
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アセンテックIPOの抽選結果!ポイント当選ラインはインフレ化?
アセンテックIPOの配分数(割当数)
幹事証券会社 | 配分数 | 配分比率 | 抽選配分数 | 優先度 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 (主幹事) | 348,500株 | 85% | 1,568枚 | A |
みずほ証券 | 32,800株 | 8% | 33枚 | B |
ニュース証券 | 8,200株 | 2% | ?枚 | – |
極東証券 | 4,100株 | 1% | ?枚 | – |
藍澤證券 | 4,100株 | 1% | ?枚 | – |
岩井コスモ証券 | 4,100株 | 1% | 4枚 | C |
SMBCフレンド証券 | 4,100株 | 1% | 4枚 | – |
東洋証券 | 4,100株 | 1% | 4枚 | – |
合計 | 410,000株 | 100% | 1,613枚 | – |
※抽選配分数は、あくまでも予測数です。
SBI証券が主幹事を務めたIPO銘柄のIPOチャレンジポイント実績データ
(※画像クリックで拡大)
アセンテックのIPOチャレンジポイントの当選ラインは、私が調べたところ268ポイントで200株配分でした。アセンテックIPOは、NO.1(3562)IPOと同程度の規模だったので、250ポイント前後で200株配分と予想していましたが、ボーダーラインはもう少し上でした。
上記の表からも、抽選配分数が1,000枚を超えれば、ポイント当選の配分数は200株以上が濃厚で、アセンテックIPOも200株配分でした。ただ、ポイント当選ラインは徐々に上がっている感じですね。
もちろん、その時の地合いや他の銘柄との兼ね合いで変化しますが、今後評価の高いIPOを狙う場合、かなりポイントが必要になりそうです。ただ、あまり考え込んでも仕方ないので、自分が納得できるポイント数で勝負すれば良いと思います。
初日値付かずだった旅工房(6548)IPOは、本日の即金規制で3,750円(公開価格比:+2,380円)の初値を付けました。来週も地政学リスクがくすぶっていますが、旅工房の好結果は追い風になりそうなので、何事も起きなければアセンテックIPOも良い初値が期待できそうですね。
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