オークネット(3964)IPOは、スシローグローバルホールディングスIPOやマクロミルIPOと同じく大型の再上場IPOなので、やや微妙な雰囲気です。
オークネットIPOは、昨年一旦新規上場(再上場)を取り止めていたので、今回は規模を縮小して仕切り直しの新規上場(再上場)となります。
オークネットIPOの関連記事
オークネットIPOのBBスタンスとIPO評価!再上場IPO!
オークネットIPOの仮条件
1,070円~1,100円
オークネットIPOの仮条件は、想定価格の1,070円を下限にほんの少し上振れた設定になっています。主幹事の野村證券は、3月のIPOで強気の仮条件を連発しているので、オークネットIPOの仮条件もその通りになっています。
ちなみに、オークネットIPOの公開価格が仮条件の上限(1,100円)で決まると、吸収金額は59.3億円から61億円にアップします。
オークネットIPO幹事のマネックス証券
マネックス証券のIPOルール
オークネットIPOの初値予想
1,170円⇒1,320円 (公開価格比:+220円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,070円~1,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,100円~1,250円)
オークネットIPOは、吸収金額が59.3億円(想定価格ベース)と大きめですが、東証1部に決まれば、それほど気になる規模ではありません。
また、昨年新規上場しようとした時と比べて、規模を縮小し想定価格も安くしている点は評価出来ます。ただ、再上場はIPOで人気になりづらく、IPOラッシュ終盤での買い疲れも予想されることから、公開価格付近で初値形成すると予想しています。
オークネットIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 | 幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 エース証券 いちよし証券 マネックス証券 カブドットコム証券 |
---|
オークネットIPOは比較的当選枚数が多めなので、主幹事の野村證券は当然ながら、マネックス証券などの平幹事でも当選のチャンスがありそうです。
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング