AViC(9554)IPOのBB(ブックビルディング)が来週の6月14日から開始されます。AViC(エイビック)はデジタルマーケティングの戦略設計、集客施策、広告運用などを行っています。
AViCは6月最後のIPOで、今のところその後のIPOも新規承認されていないので、スケジュールには恵まれていますね。
AViC(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | AViC |
コード | 9554(サービス業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SBI証券 マネックス証券 楽天証券 いちよし証券 岡三証券 岩井コスモ証券 東海東京証券 松井証券 丸三証券 あかつき証券 極東証券 静銀ティーエム証券 東洋証券 水戸証券 岡三オンライン |
上場日 | 6月30日 |
仮条件決定日 | 6月10日(920円~1,020円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月14日から6月20日 |
公開価格決定日 | 6月21日(1,020円に決定) |
申込期間 | 6月22日から6月27日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 977,400株 |
OA | 169,100株 |
吸収金額 | 12.6億円 |
時価総額 | 55.2億円 |
想定価格 | 970円→公開価格:1,020円 |
初値価格 | 1,266円 |
AViCのIPO事業内容
AViCはメディア運営会社から広告枠を仕入れ、広告効果を計測した上でクライアントに対し広告運用代行を行う等のインターネット広告サービスを行っています。
インターネット広告サービスでは、主に検索連動型広告、ディスプレイ広告、インフィード広告等の運用型広告を提供しています。
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また、AViCは対象となるWebサイトの内部構造の最適化、掲載するコンテンツの作成等、SEO対策の効果を計測した上で、総合的なソリューションの提供・適切なクライアントの情報発信を行うSEOコンサルティングサービスも提供しています。
SEOコンサルティングサービスは、マーケティングDXツールを用いることで従来よりも高効率で、データの収集・分析・施策の立案・シミュレーションの算出までを行っています。
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AViC(9554)IPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- 事業規模拡大のための人員及び管理体制強化のための人員の採用教育費並びにこれら新規人員の採用に伴い増加する給与
- 作業時間短縮及び自動化による効率化のためのマーケティングDXツール投資のため、開発費として充当
AViC(9554)IPOの業績
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AViC(9554)IPOの業績は堅調に推移して好調そうです。
AViCのIPO評価
AViCは6月ラストを飾るIPOというだけでなく、単独上場で規模(吸収金額12.6億円)も大きくないため、需給面は良好だと思います。
また、ネット広告事業は新鮮味に欠けますが安定した人気があり、業績も好調に推移していることから、それなりの評価を得られそうです。
よって、AViCのIPO評価はBが妥当だと考えています。AViC(エイビック)IPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。
AViC(9554)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
AViC(9554)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ全力で申し込む予定です。主幹事のみずほ証券をはじめ、マネックス証券や松井証券などの平幹事も申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
松井証券 | BB参加 |
丸三証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
静銀ティーエム証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン | BB参加 |
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