AViC(9554)IPOが明日(6月30日)東証グロース市場へ新規上場します。AViCは6月最後のIPOで、その後に新規上場するINTLOOPとも間隔が空いているため、日程には恵まれています。
ただ、IPOの地合いはやや良化している気がしていたのですが、本日新規上場したマイクロアドの初値は公開価格を割れてしまったため、またも雲行きが怪しくなってきましたね。
AViC(9554)IPOの過去記事
AViCのIPO上場直前の初値予想
1,220円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想:1,300円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,300円)
※主幹事証券会社の引受価格:938.40円
AViCのIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,530円から1,220円に下方修正したいと思います。
AViCは規模(吸収金額13.2億円)がそれほど大きくなく、スケジュールにも恵まれているため、需給面に問題はありません。
また、ネット広告事業に特段の独自性は感じられませんが、それでも根強い人気があるため、事業面でも関心を集めそうです。
ただ、本日新規上場したマイクロアドIPOの初値が公開価格を割れてしまったことは、AViCにとってもマイナス要素です。
よって、AViC(9554)IPOは公開価格の約1.2倍に当たる1220円を目途に初値形成すると予想しています。
AViCのIPO初値決定前の気配運用
AViCのIPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の2,346円で、更新値幅51円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の765円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は255円以上で4,080円以下となります。
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