ビースタイルホールディングス(302A)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(12月12日)から始まります。

ビースタイルホールディングスはしゅふに特化した日本最大級の求人媒体サービス「しゅふJOB」などを運営しています。

ビースタイルホールディングスは今年(2024年)最後のIPOということでも注目されそうですね。

ビースタイルホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価

ビースタイルホールディングス(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ビースタイルホールディングス
コード302A(サービス業)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
SBI証券
極東証券
水戸証券
岡三証券
マネックス証券
松井証券
岡三オンライン
上場日12月27日
仮条件決定日12月11日(1,980円~2,070円に決定)
ブックビルディング期間12月12日から12月18日まで
公開価格決定日12月19日(2,070円に決定)
申込期間12月20日から12月25日まで
公募200,000株
売出し370,000株
OA85,500株
吸収金額13億円
時価総額28.7億円
想定価格1,980円→公開価格:2,070円
初値価格3,325円

SMBC日興証券 オンライントレード

ビースタイルホールディングスIPOの事業内容

ビースタイルホールディングスは自社と連結子会社4社で構成されており、人材関連事業として派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業及びその他の事業を行っています。

派遣・紹介事業では、ハイスキル人材向けの時短派遣・紹介サービス「スマートキャリア」と、主婦層を中⼼とした女性にターゲットを絞った派遣サービス「しゅふJOBスタッフィング」を運営しています。

メディア事業では、しゅふの採用に特化した求人メディアサイトの運営を行う「しゅふJOB」を展開しています。

DX事業では、業務自動化における全体設計から可視化、開発、内製化まで一気通貫・伴走支援を提供する「BPA(業務自動化)ソリューションサービス」を提供しています。

また、WEBエンジニアや基幹システム開発経験者、インフラ/ネットワーク系等多様なITエンジニア採用について人材派遣・業務委託の形態で提案を支援する「ITエンジニア派遣・業務委託サービス」も展開しています。

その他の事業では、障がい者雇用推進や、自社グループ内業務代行サービスを提供しています。

ビースタイルホールディングスの事業内容

ビースタイルホールディングスIPOの事業系統図

ビースタイルホールディングスの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. システム開発関連費
  2. 広告宣伝費

ビースタイルホールディングスIPOの業績

ビースタイルホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

ビースタイルホールディングスIPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。

ビースタイルホールディングスのIPO評価

ビースタイルホールディングスは今年最後のIPOで、規模(吸収金額13億円)もそれほど大きくないため、需給面は良好だと思います。

また、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらず、上位株主には価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのもプラス要素です。

さらに、ビースタイルホールディングスは働き方改革103万円の壁撤廃という国策とマッチした事業を展開しているため、事業面でも注目されそうです。

よって、ビースタイルホールディングスのIPO評価はBが妥当だと考えています。ビースタイルホールディングスIPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村

ビースタイルホールディングスIPOの初値予想

ビースタイルホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(12月11日以降)に追記させていただきます。

2,700円 (想定価格比:+630円)

ビースタイルホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ビースタイルホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加するつもりです。

主幹事のSMBC日興証券を中心に、マネックス証券松井証券などの平幹事ももれなく申し込む予定です。

ビースタイルホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
SBI証券BB参加
極東証券口座なし
水戸証券口座なし
岡三証券BB不参加
マネックス証券BB参加
松井証券BB参加
岡三オンラインBB参加


IPO・新規公開株ランキング

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社