2024年最後のIPOだったビースタイルホールディングス(302A)は、昨日(12月27日)東証グロース市場へ新規上場しました。
ビースタイルホールディングスIPOは当初からまずまずの評価を得ていましたが、直近のvisumoとフォルシアが絶好調ということもあり、大方の予想を上回る高い初値を付けています。
その年の最後となるIPOの初値は上がりやすいというアノマリーは今年も健在でした。
ビースタイルホールディングスIPOの株価チャート(12月27日)
(※画像クリックで拡大)
ビースタイルホールディングスIPOは買い気配で始まり、公開価格を約60.6%上回る3,325円で初値形成しました。
しかし、初値が高騰したこともあり、その後は急激に値を下げ、ストップ安となる2,625円で上場初日の取引きを終えています。
ただ、直近のvisumoとフォルシアは共にストップ高で取引きを終えており、ビースタイルホールディングスも初値高騰したことから、IPOに資金がやや戻ってきている感があるので、来年のIPOではこの調子を維持してほしいですね。
ちなみに、ビースタイルホールディングスIPOの公開価格は2,070円だったので、332,500円-207,000円=125,500円の利益となっています。
来年(2025年)のIPOは、すでにバルコスIPOと技術承継機構IPOが新規承認されています。
年が明けたら、3月のIPOラッシュに向けて徐々にIPOが新規承認されると思うので、しっかりと準備して当選を目指しましょう。
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