ブッキングリゾート(324A)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の2月5日から開始されます。

ブッキングリゾートはグランピング予約サイト「リゾートグランピングドットコム」などを運営しています。

ブッキングリゾートはやや規模が大きくて売出し株も多いのが気になりますね。

ブッキングリゾートIPOのBBスタンスとIPO評価

ブッキングリゾート(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ブッキングリゾート
コード324A(サービス業)
主幹事証券SMBC日興証券
幹事証券(委託含む)野村證券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
西村証券
auカブコム証券
上場日2月21日
仮条件決定日2月4日(1,200円~1,240円に決定)
ブックビルディング期間2月5日から2月12日まで
公開価格決定日2月13日
申込期間2月14日から2月19日まで
公募300,000株
売出し1,132,000株
OA214,800株
吸収金額19.8億円
時価総額68.4億円
想定価格1,200円
初値価格初値決定後に追記

SMBC日興証券 オンライントレード

ブッキングリゾートIPOの事業内容

ブッキングリゾートは予約プラットフォームの運営や掲載施設へのコンサルティングを行う「集客支援事業」と、施設運営上のノウハウ獲得を目的として直営宿泊施設を運営する「直営宿泊事業」を展開しています。

集客支援事業では、掲載施設の売上最大化を目的に、旅行者(ユーザー)の特定のニーズに特化した予約プラットフォームとして、グランピング施設及びリゾート施設を掲載する「リゾートグランピングドットコム」並びにペットツーリズム(ペット同伴旅行)に対応した施設を掲載する「いぬやど」を運営しています。

ブッキングリゾートが運営する予約プラットフォーム上の掲載客室数は順調に拡大しており、2025年4期の第2四半期末時点で2,270室となっています。

掲載客室数の推移

掲載客室数の推移

直営宿泊事業では、2023年2月に直営施設「ドッグヴィラ千葉南房総」を開業し、その後2024年4月に直営施設「RIVERSIDE CAMP FIELD CHICHIBU」、2024年7月に同施設に併設する「秩父別邸 木叢-komura-」を開業し、複合施設「秩父リゾート」として運営しています。

売上高の構成

売上高の構成

ブッキングリゾートIPOの事業系統図

ブッキングリゾートの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. 新規の直営宿泊施設開業費
  2. 「リゾートグランピングドットコム」及び「いぬやど」並びに各施設個別の予約サイトの認知拡大に向けた広告宣伝費

ブッキングリゾートIPOの業績

ブッキングリゾートの業績

(※画像クリックで拡大)

ブッキングリゾートの業績は急激に伸びていて好調そうです。

ブッキングリゾートのIPO評価

ブッキングリゾートは規模(吸収金額19.8億円)がやや大きくて、売出し株も多いのが気掛かりです。

ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらず、上位株主に価格による解除条項なしで180日間のロックアップが掛かっているのは安心材料です。

また、業績は好調に推移していて、インバウンドが急増していることから、今後のさらなる需要も見込めるため、事業面で注目されると思います。

よって、ブッキングリゾートのIPO評価はCが妥当だと考えています。ブッキングリゾートIPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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ブッキングリゾートIPOの初値予想

ブッキングリゾートIPOの初値予想は、仮条件決定後(2月4日以降)に追記させていただきます。

1,600円 (想定価格比:+400円)


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ブッキングリゾートIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ブッキングリゾートIPOのBB(ブックビルディング)は前向きに参加するつもりです。主幹事のSMBC日興証券だけでなく、SBI証券などの平幹事にも申し込む予定です。

ブッキングリゾートIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SMBC日興証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
みずほ証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
SBI証券BB参加
西村証券口座なし
auカブコム証券BB参加


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