ブラス(2424)IPOのBB(ブックビルディング)が来週の2月22日から(2月26日まで)スタートします。ブラスは3月9日に東証マザーズ市場への単独上場となります。
3月のIPOは過密スケジュールになっていますが、その中で3月4日上場のヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)から程よく間隔が空いているのは好材料です。
ブラス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ブラス |
コード | 2424 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 安藤証券 丸三証券 (ネット口座での取り扱い無し) 岡三証券 東洋証券 (ネット口座での取扱いは無し) 楽天証券 (委託) |
上場日 | 3月9日 |
仮条件決定日 | 2月18日(4,000円~4,370円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月22日から2月26日まで |
公募価格決定日 | 2月29日(4,370円に決定) |
公募 | 200,000株 |
OA | 30,000株 |
吸収金額 | 10.1億円 |
想定価格 | 4,370円 |
ブラスの事業内容
ブラスは直営店型ハウスウエディング事業と披露宴の司会・演出・ドレス事業を東海地方で展開しています。特に、完全貸切ゲストハウスにこだわったハウスウエディングは、ひとつの会場にひとつの披露宴会場というスタイルで、次のお客様とすれ違うことなく、完全なプライベート空間を提供しています。
また、ブラスは結婚式場としては小型で比較的人口の少ない郊外にも出店できるのがメリットと言えます。
(※画像クリックで拡大)
ブラスの業績は多少波がありますが順調に推移しているようで特に問題はなさそうです。
ブラスのIPO評価
ブラスはゲストハウスウェディングという特徴的なサービスを展開していますが、他の同業種を圧倒するほどの目新しさは感じません。
しかし、ブラスは東証マザーズ市場への上場、想定価格4,370円と値がさ、吸収金額10.1億円(想定価格ベース)で公募株数も少ないため、かなりの争奪戦になる可能性もあります。
よって、ブラスIPOの現時点での評価はBが妥当だと考えています。しかし、ブラスは値がさなので大きな利益を得られる可能性があり、当選枚数も少なくて需給面でも有利なので、極めてAに近いB評価といったイメージです。
ブラスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ブラスIPOは間違いなく公募価格を上回る初値が付くと思いますので、当然ながらBB(ブックビルディング)には全力で臨む予定です。
東海東京証券 | BB申し込み | SBI証券 | BB申し込み |
---|---|
マネックス証券 | BB申し込み |
安藤証券 | BB申し込み |
丸三証券 | ネット口座での取り扱い無し |
岡三証券 | BB申し込み |
東洋証券 | 口座なし (ネット口座での取り扱いは無し) |
ブラスIPOのBB(ブックビルディング)は主幹事の東海東京証券は当然ながら、外れてもポイントの貯まるSBI証券と100%完全抽選のマネックス証券も外せません。
また、余裕があるなら口座数の少なめな安藤証券も押さえておきたいところです。