ブロードエンタープライズ(4415)IPOのBB(ブックビルディング)が、今月末の11月29日からスタートします。

ブロードエンタープライズはマンション向け高速インターネット「B-CUBIC(ビー・キュービック)」の販売などを行っています。

12月中旬からはIPOラッシュに突入しますが、ブロードエンタープライズはIPOラッシュ序盤に新規上場できるのが救いですね

ブロードエンタープライズ

ブロードエンタープライズ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ブロードエンタープライズ
コード4415(情報・通信業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
SMBC日興証券
楽天証券
松井証券
マネックス証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
岩井コスモ証券
東洋証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
上場日12月16日
仮条件決定日11月25日(2,390円~2,790円に決定)
ブックビルディング期間11月29日から12月6日
公開価格決定日12月7日(2,790円に決定)
申込期間12月8日から12月13日まで
公募515,000株
売出し213,000株
OA109,200株
吸収金額23.4億円
時価総額80.9億円
想定価格2,790円→公開価格:2,790円
初値価格3,005円

SMBC日興証券 オンライントレード

ブロードエンタープライズIPOの事業内容

ブロードエンタープライズはマンションオーナー、不動産管理会社、ハウスメーカー等が建築・管理する集合住宅を対象に、マンション向け高速インターネット「B-CUBIC(ビー・キュービック)」を提供しています。

B-CUBIC(ビー・キュービック)」はマンションの全居室に対してインターネット環境を一斉に導入する「全戸一括型」のインターネットサービスになっていて、入居者からの申し込みは不要かつ無料でインターネットの利用が可能です。

ブロードエンタープライズ「B-CUBIC(ビー・キュービック)」

また、ブロードエンタープライズはマンションのエントランスをオートロックするための顔認証付きIoTインターフォンシステム「BRO-LOCK(ブロロック)」も提供しています。

ちなみに、「B-CUBIC(ビー・キュービック)」と「BRO-LOCK(ブロロック)」は初期導入費用も0円で導入が可能なので、マンションオーナーの資金負担を軽減させるサブスクリプションモデルになっています。

ブロードエンタープライズIPOの事業系統図

ブロードエンタープライズの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 支社を全国各地に展開するための費用
  2. IoT対応アプリ開発費用
  3. 商材である設備機器購入費用及び工事費用
  4.  事業拡大のための優秀な人材を確保するために人件費
  5. 長期借入金の返済資金

ブロードエンタープライズIPOの業績

ブロードエンタープライズの業績

(※画像クリックで拡大)

ブロードエンタープライズIPOの業績は概ね堅調に推移していて好調そうですね。

ブロードエンタープライズのIPO評価

ブロードエンタープライズはTrue Dataとの同時上場で、規模(23.4億円)もそれなりにありますが、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株はないため、需給面はそこそこといった感じです。

また、ブロードエンタープライズはIoTサブスクというテーマ性があり、業績も堅調に推移しているので、事業面もまずまずだと思います。

よって、ブロードエンタープライズのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ブロードエンタープライズIPOは公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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ブロードエンタープライズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ブロードエンタープライズIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加する予定です。主幹事のみずほ証券はもとより、SBI証券SMBC日興証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。

ブロードエンタープライズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
楽天証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
岡三証券BB参加
岩井コスモ証券BB参加
東洋証券ネット口座での取扱いなし
auカブコム証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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