アセンテック(3565)の立会外分売が発表されています。アセンテックは、2017年の4月にIPO新規上場した銘柄なので、覚えている方も多いと思います。
ちなみに、アセンテックは初日値付かずで、二日目の即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)で初値形成(公開価格:2,000円→初値:5,950円)するという非常に優秀なIPOでした。
銘柄名 | 分売予定期間 | 参加スタンス | 分売株式数 | 申込数量限度 |
---|---|---|---|---|
アセンテック (9902) | 4/23~4/26 | × | 330,000株 | 400株 |
(※2019年4月19日現在)
アセンテックの立会外分売実施目的は、「市場第一部への市場変更における形式要件の充足のために 株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るため」となっています。
アセンテックは上記の通り東証1部への昇格が視野に入っており、流動性もそれなりにありますが、それでも分売株数(330,000株)の多さが気になります。
また、アセンテックは貸借銘柄でもないため、今後の株価推移にもよりますが、今のところ見送るつもりです。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいので、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
立会外分売には、IPO投資でも必須のSBI証券やマネックス証券をはじめ、ライブスター証券、松井証券、野村證券、丸三証券、楽天証券なら、ネットから申し込むことが出来ます。(※一部の地方市場を除く)
初心者の方にオススメのIPO証券会社ランキング