キャンディル(1446)IPOの仮条件が決まっています。キャンディルIPOは、そこそこの規模ですが、7月上旬のIPOは少なくて日程にも余裕があるため、それでも人気化しそうです。
ただ、前日に新規上場するロジザードIPOが初日値付かずになった場合、実質的な同時上場になるので、やや影響を受けるかもしれませんね。
キャンディルIPOの過去記事
キャンディルIPOのBBスタンスとIPO評価!建築関連IPO!
キャンディルIPOの新規上場を承認!野村主幹事のマザーズIPO!
キャンディルIPOの仮条件
1,160円~1,180円
キャンディルIPOの仮条件は、想定価格の1,160円を下限に上方へ少しだけ拡げたレンジになっています。キャンディルIPOは、新規承認時からそれなりの評価を得ていたので、無難な仮条件だと思います。
ちなみに、キャンディルIPOの公開価格が仮条件の上限(1,180円)で決まると、吸収金額は15.3億円から15.6億円にアップしますが、ほとんど変わりないですね。
キャンディルIPOの初値予想
2,700円 (想定価格比:+1,540円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,300円~2,600円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,400円~2,700円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,000円~2,400円)
キャンディルIPOが主に展開している住宅のリペア(修復)やアフターメンテナンスは、業績好調で今後の需要拡大も見込めるため、それなりの評価を得られそうです。
また、7月は現時点で3銘柄しかIPOが新規承認されていないので、やや規模(吸収金額15.6億円)があっても注目度は高いと思います。
よって、キャンディルIPOは初日の気配上限価格(公開価格比2.3倍)付近で初値形成すると予想しています。
キャンディルIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 SMBC日興証券 いちよし証券 岡三証券 岡三オンライン証券 |
主幹事の野村證券だけでなく、抽選配分比率が高めのSBI証券や、前受金不要(事前入金不要)の岡三オンライン証券なども外せないですね。
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