Casa(7196)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の月曜日(10月16日)からスタートします。ただ、Casa(カーサ)IPOは東証2部で規模も大きいため、需給面に不安を感じます。
また、Casa(カーサ)IPOはにほんブログ村などでも全般的に評価が低いので、注目度も低そうですね。
Casa(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | Casa |
コード | 7196 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SBI証券 いちよし証券 マネックス証券 SMBCフレンド証券 岡三証券 エース証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 10月31日 |
仮条件決定日 | 10月13日(2,060円~2,270円に決定) |
ブックビルディング期間 | 10月16日から10月20日まで |
公開価格決定日 | 10月23日(2,270円に決定) |
申込期間 | 10月24日から10月27日まで |
公募 | 220,000株 |
売出し | 3,015,000株 |
OA | 485,200株 |
吸収金額 | 84.4億円 |
想定価格 | 2,270円 |
初値価格 | 初値決定後に追記 |
Casa(カーサ)IPOの事業内容
Casaは、10ヶ所の事業拠点(東京、札幌、仙台、千葉、静岡、名古屋、大阪、岡山、高松、福岡)において、家賃債務保証事業を全国展開しています。
また、Casaは家賃債務保証事業を補完するサービスとして、入居者向けに旅行や買い物などの様々な情報を提供する「入居者カフェ」や、自主管理家主向けにIT技術を活用して賃貸物件を管理できる不動産管理支援サービス「大家カフェ」などを運営しています。
さらに、Casaは物件を探している個人と物件の空室を埋めたい家主をマッチングさせる賃貸管理プラットフォーム「Casa Cloud(カーサクラウド)」も運営しています。
【株式会社Casa】イメージムービー
Casa(カーサ)IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
Casa(カーサ)IPOの売上高は概ね順調そうですが、利益はやや頭打ちといった印象を受けます。
CasaのIPO評価
Casaは、IPOで人気になりにくい東証2部案件で、規模(吸収金額84.4億円)も大きく、売出株(3,015,000株)も多いため、かなり厳しいと思います。
ただ、家賃債務保証事業は少子化や高齢化社会にマッチしていて、ニーズも高まりそうなので、ある程度の評価を得られそうです。
よって、CasaのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。Casa(カーサ)IPOは規模が大きく、売出株の多さもイメージが悪くて警戒されそうなため、公開価格付近で初値形成すると予想しています。
Casa(カーサ)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
Casa(カーサ)IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。Casa(カーサ)IPOは、比較的当選しやすいと思いますが、公開価格を割れる可能性もあるため、締め切り間際までじっくりと考えたいと思います。
ただ、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券だけは、必ず申し込む予定です。
SMBC日興証券 | BB検討中 |
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大和証券 (主幹事) | BB検討中 |
野村證券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB不参加 |
マネックス証券 | BB検討中 |
SMBCフレンド証券 | ネット口座での取扱いなし |
岡三証券 | BB不参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | BB検討中 |
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