セレコーポレーション(5078)IPOのBB(ブックビルディング)が今週の2月24日から開始されます。セレコーポレーションはアパート経営の提案、建築請負、管理受託などを行っているアパートメーカーです。
セレコーポレーションはIPOで人気になりにくい東証2部への新規上場ですが、前後のIPOと1週間程度間隔が空いているのは救いですね。
セレコーポレーション(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | セレコーポレーション |
コード | 5078(建設業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
上場日 | 3月11日 |
仮条件決定日 | 2月21日(1,800円~1,900円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月24日から3月2日 |
公開価格決定日 | 3月3日(1,900円に決定) |
申込期間 | 3月4日から3月9日まで |
公募 | 206,200株 |
売出し | 284,000株 |
OA | 73,500株 |
吸収金額 | 11.8億円 |
時価総額 | 72.7億円 |
想定価格 | 2,100円→公開価格:1,900円 |
初値価格 | 1,820円 |
セレコーポレーションIPOの事業内容
セレコーポレーションはアパート経営に関するコンサルティング及びソリューション提供を行う賃貸住宅事業を展開しています。
賃貸住宅事業では、基幹ブランドの「My Style vintage」と衣食住すべてを満足させる空間設計の「FUSION」を中心に、アパート経営の企画、設計、施工等を行っています。
また、セレコーポレーションは賃貸開発事業として、土地の資産性が高い都内の城南(品川区・目黒区・港区・大田区)・城西(渋谷区・新宿区・世田谷区・中野区・杉並区・練馬区)エリアにおいて、付加価値の高いアパートを建築・販売しています。
さらに、セレコーポレーションはアパートの管理受託によるプロパティマネジメント業務を行う賃貸経営事業も行っています。
IPOによる手取金の使途
- 2023年2月期に全額を千葉工場の建設並びに機械購入の費用として調達した借入金返済の一部に充当
セレコーポレーションIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
セレコーポレーションIPOの業績はやや頭打ちといった印象ですね。
セレコーポレーションのIPO評価
セレコーポレーションはIPOで不人気な東証2部への新規上場ですが、規模(吸収金額11.8億円)は小さくてVC(ベンチャーキャピタル)の保有株もほとんどありません。
ただ、不動産関連事業は新鮮味に欠けるだけでなく、業績もイマイチなので、地味な印象は否めません。
よって、セレコーポレーションのIPO評価はCが妥当だと考えています。セレコーポレーションIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
セレコーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
セレコーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ検討中です。ただ、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB検討中 |
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SMBC日興証券 | BB検討中 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB検討中 |
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