Chatwork(4448)IPOが、明日(9月24日)東証マザーズ市場へ新規上場します。
Chatwork(4448)IPOは、ビジネスチャットツールとして知名度の高い「Chatwork」を運営している企業として注目されていましたが、上場日が近づくにつれて評価が低下したため、警戒感が増しているようです。
また、日経経済新聞に下記のような記事が掲載されたことも警戒感に拍車をかけているようなので、当初の予想よりも厳しい上場になってしまうかもしれません。
新規株式公開(IPO)が転換点を迎えた。国内外で期待された大型案件の上場が延期となったり、公開価格が当初想定よりも下がったりする例が相次ぐ。上場間もない注目銘柄の株価も振るわない。
Chatwork(4448)IPOの過去記事
ChatworkのIPO配分数!主幹事の大和証券が86%占める!
ChatworkのBBスタンスとIPO評価!ビジネスチャットIPO!
Chatwork(4448)IPO上場直前の初値予想
1,480円 (公開価格比:-120円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,800円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,500円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第四弾:1,480円~1,600円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,500円)
※主幹事証券会社の引受価格:1,480円
Chatwork(4448)IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた1,760円から1,480円に下方修正したいと思います。
Chatwork(4448)IPOは、規模(吸収金額156.4億円)が大きいというだけでなく、売出株とVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も多いため、今の地合いでは苦戦必至だと思います。
また、サブスクリプション型のビジネスチャット事業には興味をそそられますが、業績はようやく黒字が見えてきた段階という点が不安材料です。
よって、Chatwork(4448)IPOは主幹事証券会社の引受価格である1,480円を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。
しかし、Chatwork(4448)IPOが大方の予想に反して好スタートを切れば、IPOの地合いが好転するきっかけになるかもしれないので、良い意味で予想を裏切ってほしいですね。
Chatwork(4448)IPO初値決定前の気配運用
hatwork(4448)IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の3,680円で、更新値幅80円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,200円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、400円以上で6,400円以下となります。
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