長栄(2993)IPOの仮条件が発表されました。長栄IPOは東証2部の地味な銘柄なので注目度も低いようです。
長栄IPOは12月のIPOラッシュの中でも最多となる7社同時上場というのも懸念材料ですね。
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長栄IPOの仮条件
1,700円~1,800円
長栄IPOの仮条件は、想定価格の1,890円を下回るレンジになっています。長栄IPOは仮条件が下振れしてしまったので、ますます厳しくなりそうです。
ちなみに、長栄IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は23.5億円から22.4億円にダウンします。
長栄IPOの初値予想
1,700円 (想定価格比:-190円)
(※大手予想会社の初値予想:1,800円~2,000円)
長栄IPOは同時上場する7社の中で唯一マザーズではなく、人気になりにくい東証2部への新規上場なので、他の銘柄の中に埋もれてしまいそうです。
また、不動産事業もIPOで人気とは言えず、同時上場する他の銘柄と比べて地味と言わざるを得ません。
よって、長栄IPOは規模(吸収金額22.4億円)がさほど大きいわけではありませんが、それでも初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
長栄IPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 岡三証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 西村証券 岡三オンライン証券 |
長栄IPOは人気薄なので、主幹事のSMBC日興証券ならチャンスがありそうです。ただ、長栄IPOは初値が公開価格を割れる可能性があるので、安易に手を出すことはオススメしません。
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