Chordia Therapeutics(190A)IPOの仮条件が発表されました。
Chordia Therapeutics(コーディアセラピューティクス)IPOは赤字のバイオベンチャーということで警戒されているようです。
ただ、Chordia Therapeuticsは前後のIPOと適度に間隔が空いているので、スケジュールには恵まれていますね。
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Chordia Therapeutics(190A)IPOの仮条件
143円~153円
Chordia Therapeutics(190A)IPOの仮条件は、想定価格の153円を上限にやや下方へ拡げて設定されています。
ちなみに、Chordia Therapeutics(190A)IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は16億円になります。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である115円以上185円以下の範囲内で決定する可能性があります。
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Chordia Therapeutics(190A)IPOの初値予想
153円 (想定価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想:160円~180円)
↓(上場直前の初値予想)
148円 (公開価格比:-5円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:153円)
Chordia Therapeutics(190A)IPOは手の出しやすい価格で、規模(吸収金額16億円)もそれほど大きくないため、需給面は良好だと思います。
また、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売や、計4.5億円の親引けも予定されているため、規模はさらに小さくなりそうです。
さらに、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株には、価格による解除条項なしで90日間のロックアップが掛かっているのもプラス要素です。
ただ、がん治療薬の研究・開発には社会的意義を感じますが、業績は赤字なので、赤字のバイオベンチャーということで警戒されると思います。
よって、Chordia Therapeutics(190A)IPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。しかし、今の地合いだと初値が公開価格を割れる可能性もありそうです。
Chordia Therapeutics(190A)IPOの幹事団
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Chordia Therapeutics(190A)IPOは価格が安いため、当選した場合には複数配分される可能性が高そうです。
ただ、Chordia Therapeuticsはリスクがやや高めということも頭に入れておく必要がありますね。
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