コプロ・ホールディングス(7059)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の3月4日から開始されます。コプロ・ホールディングスは、マザーズにしては規模が大きいため、需給面に不安があります。

また、コプロ・ホールディングスはミンカブ・ジ・インフォノイドKHCとの3社同時上場なので、資金分散の影響も大きそうですね。

コプロ・ホールディングス

コプロ・ホールディングス(東証マザーズ及び名証セントレックスIPO)のIPO基本情報

銘柄名コプロ・ホールディングス
コード7059
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)東海東京証券
SMBC日興証券
野村證券
SBI証券
エース証券
上場日3月19日
仮条件決定日2月28日(2,050円~2,090円に決定)
ブックビルディング期間3月4日から3月8日まで
公開価格決定日3月11日(2,090円に決定)
申込期間3月12日から3月15日まで
公募400,000株
売出し1,000,000株
OA210,000株
吸収金額33.6億円
時価総額104.5億円
想定価格2,090円→公開価格:2,090円
初値価格2,395円

SMBC日興証券 オンライントレード

コプロ・ホールディングスIPOの事業内容

コプロ・ホールディングスは、建設エンジニア専門の人材派遣会社「コプロ・エンジニア―ド」を運営しており、建設業界を中心とした人材派遣事業を行っています。

コプロ・ホールディングスの事業系統図

(※画像クリックで拡大)

また、コプロ・ホールディングスは建設、プラント業界に特化した、自社運営求人サイト「現キャリ」も運営しています。

さらに、今後は人材育成事業、高齢者等雇用活性化事業、海外人材育成派遣事業を組み合わせ、グループ全体で蓄積した採用、教育、派遣、人材紹介のビジネスモデルを進化させることにより、ワンストップで顧客の様々なニーズに応えることができる人材ビジネス事業を目指しています。

コプロ・ホールディングスIPOの業績

コプロ・ホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

コプロ・ホールディングスIPOの業績は、概ね堅調に推移していて問題なさそうです。

コプロ・ホールディングスのIPO評価

コプロ・ホールディングスは、ミンカブ・ジ・インフォノイドKHCとの3社同時上場で、規模(吸収金額33.6億円)も大きいため、多少なりとも資金分散の影響を受けると思います。

また、コプロ・ホールディングスは公募株(400,000株)に対して、売出株(1,000,000株)が多い点も気になります。

ただ、コプロ・ホールディングスは人手不足が社会問題化していることから、人材派遣銘柄として注目されるかもしれません。

よって、コプロ・ホールディングスのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。コプロ・ホールディングスIPOは、公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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コプロ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

コプロ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。

コプロ・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB不参加
東海東京証券BB不参加
SMBC日興証券BB不参加
野村證券BB不参加
SBI証券BB参加
エース証券口座なし

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


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