CREロジスティクスファンド投資法人(3487)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の1月24日からスタートします。CREロジスティクスファンド投資法人は、今年初のREIT(リート)IPOになります。
CREロジスティクスファンド投資法人IPOは、REIT(リート)ではありますが、今年初のIPOなので少しでも良いスタートを切ってほしいですね。
CREロジスティクスファンド投資法人(東証リートIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | CREロジスティクスファンド投資法人 |
コード | 3487 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 大和証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 2月7日 |
仮条件決定日 | 1月23日(108,000円~110,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月24日から1月29日まで |
公開価格決定日 | 1月30日(110,000円に決定) |
申込期間 | 1月31日から2月5日まで |
公募 | 161,150口 |
売出し | 41,900口 |
OA | 10,153口 |
吸収金額 | 230億円 |
時価総額 | 249.6億円 |
想定価格 | 108,000円→公開価格:110,000円 |
初値価格 | 104,500円 |
CREロジスティクスファンド投資法人IPOの事業内容
CREロジスティクスファンド投資法人は、スポンサーであるCREグループの総合力が生み出すテナントニーズに応える良質な物流関連施設を取得し、保有・運用することで、投資主価値の最大化のみならず、日本の物流機能の発展に貢献することを目指しています。
ちなみに、スポンサーのCREは物流施設中心型PM会社として、国内受託面積ランキング2位の管理実績を誇っています。(注:ランキングは、任意のアンケートに回答した一部の物流施設中心型PM会社の中での順位を示すものです。)
CREロジスティクスファンド投資法人は、ロジスクエアに重点をおいたポートフォリオの構築を目指しています。ちなみに、ロジスクエアとはテナントニーズを満たすために必要である、立地、基本仕様、拡張性及び快適性を備えた物流関連施設を指す名称です。
CREロジスティクスファンド投資法人IPOのポートフォリオ
(※画像クリックで拡大)
CREロジスティクスファンド投資法人の鑑定NOI利回りは、5.0%とまずまずの数値なので、一定の評価は得られそうです。
CREロジスティクスファンド投資法人のIPO評価
CREロジスティクスファンド投資法人IPOの吸収金額は、想定価格ベースで230億円ですが、REIT(リート)としてはさほど大きくありません。
また、CREグループのスポンサー力は微妙な印象ですが、物流系という点はプラスに働くと思います。
よって、CREロジスティクスファンド投資法人のIPO評価は、Cが妥当だと考えています。CREロジスティクスファンド投資法人IPOは、全般的に可もなく不可もなくといった感じですが、今年のREIT(リート)IPO第一弾なので、初値は公開価格を若干上回ると予想しています。
CREロジスティクスファンド投資法人IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
CREロジスティクスファンド投資法人IPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。主幹事のSMBC日興証券は、やや相性が悪くなってきたので、ここで当選して相性の良さを復活させたいところです。
SMBC日興証券 | BB参加 |
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野村證券 | ネット口座での取扱いなし |
大和証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ネット口座での取扱いなし |
カブドットコム証券 | BB参加 |
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