CRGホールディングス(7041)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の9月21日からスタートします。CRGホールディングスはマザーズ市場への単独上場で、規模も大きいというほどではないため、需給面で注目されそうです。
ただ、IPOの地合いは冷え込んでいるため、今のままだとCRGホールディングスの初値も抑えられてしまうかもしれないので、早く好転してほしいですね。
CRGホールディングス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | CRGホールディングス |
コード | 7041 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 東海東京証券 エース証券 マネックス証券 水戸証券 みずほ証券 カブドットコム証券 |
上場日 | 10月10日 |
仮条件決定日 | 9月19日(1,020円~1,120円) |
ブックビルディング期間 | 9月21日から9月28日まで |
公開価格決定日 | 10月1日(1,120円に決定) |
申込期間 | 10月2日から10月5日まで |
公募 | 550,000株 |
売出し | 800,000株 |
OA | 202,500株 |
吸収金額 | 15.8億円 |
時価総額 | 53.6億円 |
想定価格 | 1,020円→公開価格:1,120円 |
初値価格 | 1,832円 |
CRGホールディングスIPOの事業内容
CRGホールディングスは、「必要なとき」に「必要な時間」、「必要な人数」と「必要なスキル」をクライアントに提供する総合人材サービスを展開しています。
売り上げの大半を占める人材派遣紹介事業では、 派遣スタッフを募集・登録して各取引先企業へ派遣する「労働者派遣事業」と、求人企業と求職者との間での雇用関係の成立を斡旋する「有料職業紹介事業」を行っています。
また、製造請負事業では主に取引先メーカーからのペットフードやペット衛生用品等、ペット関連製品の製造請負及びその附随業務を行っております。
さらに、CRGホールディングスはその他事業として、HRシステムの開発・販売やRPA(ロボットによる業務自動化)を活用した残業改革ロボ「RooPA」の開発・販売などのHRテック(Human Resource×Technology)サービスも手掛けています。
CRGホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
CRGホールディングスIPOの売上は好調に推移しており、利益も黒字化してから急激に伸びているので、成長性も期待できそうですね。
CRGホールディングスのIPO評価
CRGホールディングスは、そこそこの規模(吸収金額15.8億円)ですが、マザーズへの単独上場で直近のブリッジインターナショナルからも1週間空いているため、需給面は悪くないと思います。
また、人材派遣事業は新鮮味に欠けますが、RPA(ロボットによる業務自動化)やHRテックといったテーマ性で関心を集めそうです。
よって、CRGホールディングスのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。CRGホールディングスIPOは、公開価格の1.5倍以上の初値が付くと予想しています。
CRGホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
CRGホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込むつもりです。主幹事の大和証券はもとより、IPO幹事常連のSBI証券や100%完全抽選のマネックス証券にも期待しています。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
東海東京証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
みずほ証券 | BB参加 |
カブドットコム証券 | BB参加 |
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