Cross Eホールディングス(231A)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の8月14日から始まります。

Cross Eホールディングスはハウステンボスや公共施設等の施設管理を始め、廃棄物焼却炉や資源リサイクル施設等の建設なども行っています。

今は日経平均が乱高下していてIPOどころではない雰囲気なので、一刻も早く地合いが安定して欲しいですね。

Cross-EホールディングスIPOのBBスタンスとIPO評価

Cross Eホールディングス(福証Q-Board)のIPO基本情報

銘柄名Cross Eホールディングス
コード231A(建設業)
主幹事証券Jトラストグローバル証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
岡三証券
FFG証券
西日本シティTT証券
マネックス証券
岡三オンライン
上場日8月29日
仮条件決定日8月13日(1,100円~1,180円に決定)
ブックビルディング期間8月14日から8月20日まで
公開価格決定日8月21日(1,180円に決定)
申込期間8月22日から8月27日まで
公募350,000株
売出し350,000株
OA100,000株
吸収金額9.2億円
時価総額28.5億円
想定価格1,150円→公開価格:1,180円
初値価格1,085円

マネックス証券

Cross EホールディングスIPOの事業内容

Cross Eホールディングスは、自社と連結子会社(ハウステンボス・技術センター株式会社及び西日本エンジニアリング株式会社)の計3社で構成されており、建設及び機械設置工事事業並びにファシリティ・マネジメント事業を主たる事業として展開しています。

建設及び機械設置工事事業では、産業用機械の設置工事分野として自治体等が所有する廃棄物焼却・資源リサイクル施設等の新設、更新及びメンテナンス工事並びに民間企業の所有する製造工場のプラント機器据付工事、配管工事及びメンテナンス工事を行っています。

また、建物・構造物建設工事分野として各種施設の建設、設備の新設、更新工事等も行っています。

プラント施設

ファシリティ・マネジメント事業では、ハウステンボス株式会社のテーマパーク施設及び宿泊施設を始め、長崎県、佐世保市等の公共施設、民間施設等の各種施設の指定管理者業務又は施設管理業務を行っています。

Cross EホールディングスIPOの事業系統図

Cross-Eホールディングスの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. 資産取得
  2. 運転資金
  3. 採用費、人件費
  4. システム投資

Cross EホールディングスIPOの業績

Cross-Eホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

Cross EホールディングスIPOの業績は好調に推移しているようです。

Cross EホールディングスのIPO評価

Cross Eホールディングスの規模(吸収金額9.2億円)は小さくて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は良好だと思います。

ただ、Cross Eホールディングスは流動性の乏しい地方市場(福証Q-Board)への新規上場なので、割り引いて見る必要があります。

また、IPOで敬遠されがちな親子上場エイチ・アイ・エスの子会社)というのも気になります。

さらに、業績は好調そうですが、建設業はIPOで人気になりにくいのも気掛かりです。

よって、Cross EホールディングスのIPO評価はCが妥当だと考えています。Cross EホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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Cross EホールディングスIPOの初値予想

Cross EホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(8月13日以降)に追記させていただきます。

1,180円 (想定価格比:+30円)

Cross EホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

Cross EホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただ、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。

Cross EホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
Jトラストグローバル証券 (主幹事)BB検討中
SBI証券BB参加
岡三証券BB不参加
FFG証券口座なし
西日本シティTT証券口座なし
マネックス証券BB検討中
岡三オンラインBB検討中


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