2020年の大納会は、前日比123円98銭安の2万7444円17銭で取引を終えました。東京株式市場は年末年始で休みになることと、前日に大幅上昇した反動から、利益確定売りが先行する展開になりました。

ただ、大納会としてはそれでも1989年以来、31年ぶりの高値を付けており、まるでコロナが終息したかのように絶好調な一年でした。

2020年最後の取引となる大納会を迎えた30日の東京株式市場は、日経平均株価の終値が前日比123円98銭安の2万7444円17銭となり、大納会としては1989年以来、31年ぶりの高値を付けた。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大幅に値下がりした後、主要中央銀行による金融緩和でマネーが流入し、日経平均は3月の最安値から7割上昇した。

日経平均株価チャート(2020年)

日経平均株価チャート(2020年)

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日経平均株価は、3月のコロナショックで暴落していますが、すぐに値を戻し、そこからはコロナ禍にもかかわらず、右肩上がりで一年を終えていますね。

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また、初日値付かずだったオンデックIPOは、即金規制となった本日(12月30日)に4,500円の初値を付け、その後も一気に値を上げて、ストップ高で取引を終えています。

オンデックIPOの株価チャート(12月30日)

オンデックの株価チャート

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オンデックは、年の最後のIPOは初値が跳ねるというアノマリー通りに高い初値を付け、2020年を締めくくるのに相応しい強さでしたね。

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2021年のIPOは、すでにQDレーザIPOが新規承認されていて、年が明けてからもIPOが徐々に新規承認されると思います。

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