デジタルアイデンティティ(6533)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の8月29日(月)からスタートします。
デジタルアイデンティティIPOは、カナミックネットワークIPOと串カツ田中IPOとの3社同時上場ですが、それでも良い初値が付きそうな雰囲気ですね。
デジタルアイデンティティ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | デジタルアイデンティティ |
コード | 6533 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 マネックス証券 岡三証券 いちよし証券 エース証券 |
上場日 | 9月14日 |
仮条件決定日 | 8月25日(1,400円~1,540円に決定) |
ブックビルディング期間 | 8月29日から9月2日まで |
公開価格決定日 | 9月5日(1,540円に決定) |
申込期間 | 9月6日から9月9日まで |
公募 | 130,000株 |
売出し | 230,500株 |
OA | 54,000株 |
吸収金額 | 6.4億円 |
想定価格 | 1,540円 |
デジタルアイデンティティIPOの事業内容
デジタルアイデンティティIPOは、クライアント企業のデジタルマーケティング施策に関するトータルソリューションを提供する「デジタルマーケティング事業」と、占いを主要カテゴリーとしたネイティブアプリの企画・開発・運営を中心に行う「ライフテクノロジー事業」を手掛けている企業です。
特に、デジタルマーケティング事業においては、オリジナルメソッド「アイデンティティ設計」を用いた戦略立案や運用が強みです。
また、ライフテクノロジー事業の主力サービスである「チャットで話せる占いアプリ・ウラーラ」は、占い師とユーザー間のリアルタイムコミュニケーションによる占い鑑定を可能にしたアプリとして人気を集め、26万件を超える鑑定実績を誇っています。
デジタルアイデンティティIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
デジタルアイデンティティIPOの業績は、理想的な右肩上がりで、急激に伸びている印象です。
デジタルアイデンティティのIPO評価
デジタルアイデンティティは、吸収金額が6.4億円(想定価格ベース)と小さく、IT関連のマザーズIPOと言う点からも、需給面に問題は無さそうです。
ただし、デジタルアイデンティティIPOは、カナミックネットワークIPOと串カツ田中IPOとの3社同時上場なので、多少の資金分散が不安材料です。
しかし、デジタルアイデンティティIPOは、三銘柄の中でも規模が小さく、想定価格も手ごろなので、あまり心配する必要は無さそうですね。
よって、デジタルアイデンティティのIPO評価はAが妥当だと考えています。デジタルアイデンティティIPOは、状況次第で初日値付かずの可能性もあり、十分に高い初値が付きそうです。
デジタルアイデンティティIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
デジタルアイデンティティIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。
主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、平幹事の中で一番配分数の多さそうなSBI証券、個人的に相性抜群のSMBC日興証券
、LINE(3938)IPOに当選したマネックス証券にも期待しています。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座無し |
10月以降も次々とIPOが新規承認されると思いますので、今のうちに新たな証券口座を準備しておきましょう。