エレベーターコミュニケーションズ(353A)IPOの仮条件が発表されました。
エレベーターコミュニケーションズIPOはマイナーな東洋証券が主幹事を務める地方市場(札証アンビシャス)案件なので、あまり話題になっていません。
株式市場は相変わらずトランプ大統領に振り回されているので、早く落ち着いてくれないとIPOどころではありませんね。
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エレベーターコミュニケーションズIPOの仮条件
1,600円~1,700円
エレベーターコミュニケーションズIPOの仮条件は、想定価格の1,600円を下限に上方へ拡げて設定されています。
ちなみに、エレベーターコミュニケーションズIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は1.9億円から2億円にアップします。
エレベーターコミュニケーションズIPOの初値予想
1,700円 (想定価格比:+100円)
エレベーターコミュニケーションズIPOはスケジュールに恵まれていて、規模(吸収金額2億円)も小さいため、需給面は良好だと思います。
ただ、エレベーターコミュニケーションズIPOは流動性の乏しい地方市場(札証アンビシャス)案件なので、割り引いて見る必要があります。
また、エレベーターやエスカレーター等の昇降機の保守業務も地味なので、事業内容で人気を集めるのも難しそうです。
このところ地方市場へ新規上場した日本オーエー研究所とパパネッツが好スタートを切ったため、エレベーターコミュニケーションズも関心を集める可能性はありますが、今の地合いではそれでも厳しそうです。
よって、エレベーターコミュニケーションズIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
エレベーターコミュニケーションズIPOの幹事団
主幹事証券 | 東洋証券 |
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幹事証券 | SBI証券 北洋証券 岡三証券 マネックス証券 松井証券 あかつき証券 岡三オンライン |
エレベーターコミュニケーションズIPOの幹事団は、地方市場(札証アンビシャス)案件ということもあって、ややマイナーな顔ぶれになっています。
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